製造業の課題解決を後押し 10の専門展示会に1800社が集結 10の専門展示会で構成される「ものづくりワールド[東京]」は、機械や工具、ソフトウエアやシステムメーカーなど、製造業に関連するさまざまな企業が出展する。出展内 […]
年頭所感 –日本工作機械工業会 会長 飯村 幸生–
世界の製造業発展に貢献
世界の経済活動は4‐6月期を底に徐々に回復に向かい、中国ではインフラ投資や半導体、自動車などの設備投資が比較的早期に立ち上がりました。欧米・日本の設備投資は緩やかに持ち直した。2020年の受注総額は、10年ぶりに1兆円を下回る見通しです。
昨年11月にJIMTOF2020 Onlineを開催しました。世界9カ国・地域から約400社に出展頂き、日本が誇る世界最先端の工作機械技術・製品を世界に発信しました。
本年も、AIの進化、5Gの普及に伴うDX活用やロボット技術との融合による省人化技術により、生産技術革新が加速して参ります。自動車産業ではCASE、MaaSへのシフトが進展しております。製造業にはライフ・サイクル・アセスメントやカーボンフットプリントへの対応が求められております。コロナ禍で産業構造の転換が促され、デジタル変革(DX)により、非対面・非接触型のビジネスモデルの構築進展が見込まれます。日本の工作機械産業は変化に柔軟に対処し、あらゆる技術を進化・発展させて世界の製造業に貢献して参ります。
当会は、本年12月1日に創立70周年を迎えます。70周年に向けて、業界一丸となって「工作機械産業ビジョン2030(仮称)」の策定、「70周年誌」の編纂作業を進めて参ります。
日本産機新聞 2021年1月5日
ギアチェンジは必要 日本能率協会の2023年の調査によると「管理職を目指したくない」と答えた一般社員の比率は77・3%で、5年前と比べ、5%も上昇したという。一般社員から見ると管理職が「魅力的ではない」と映るようだ。 「 […]
資材の荷受け場などで人手不足に困っているが、プログラム設定が必要で高額な無人搬送車(AGV)や自律搬送ロボット(AMR)の導入に二の足を踏んでいる。そんなユーザーに今人気なのが、日伝(大阪市中央区、06・7637・700 […]