日立産機システム(東京都千代田区)は既存機から新型コンプレッサへの置き換えで削減できた二酸化炭素(CO2)の排出量をクレジット化するサービスを2026年度に開始する。クレジットは市場で売却し、得た収益はユーザーに還元する […]
リアルとVRを融合 –ユアサ商事–
新展示会、関東と関西で開催

ユアサ商事は11月と12月に関東と関西で、リアルとVR(仮想現実)を組み合わせた展示会「YUASAGrowingフェア」を開催する。会場にはリアル展示とVR展示ゾーンを併設。リアルゾーンではAIをテーマに活用事例などを紹介する。VRゾーンにはパソコンを設置し、ウェブ上の仮想空間で動画などを通じ、商品の特長を伝える。販売店が主な来場ターゲットで、販売店に向け新たなプロモーションの場を提供する。
関東は11月13、14日千葉市の幕張メッセで、関西は12月11、12日の2日間、大阪市のインテックス大阪で開く。出展メーカーは百数十社の予定で、全員事前登録制にするなど、コロナ感染対策の徹底を図る。
実際の展示を行うリアルゾーンはAIやIoTがテーマ。資本参加したAIベンチャーのコネクトームデザインを中心にして、AIやIoTの活用事例や、最先端の商材を紹介する。VRの展示ゾーンには、多数のパソコンを設置。ウェブ上に設けた「仮想展示場」で商品画像や動画などで、商品の説明が受けられる。単独で出展するメーカーのブースでは、ビデオ会議システムなどで個別の
相談もできるようにする。
コロナ禍で中止したグランドフェアは販売店がユーザーを招き、商談や課題解決する場だった。今回はユアサ商事が主催で、販売店とメーカーをつなぐ新たなプロモーションの場を提案する。また、来場者から展示方法の意見を集めることで、次年度以降の展示会のあり方や、最適な販促方法の確立を目指す。
日本産機新聞 2020年9月5日
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