ミスミグループ本社は4月から、自動販売機による間接材の調達コストを削減するサービスを開始した。ユーザーの工場に自動販売機を設置し、発注頻度の高い商品を中心に販売する。発注や在庫の手間、不正な商品の購入防止につなげる。間接 […]
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DMG森精機 森雅彦社長

自動化システム受注拡大
〇…「受注残と機械の高付加価値が大きな理由」と話すのはDMG森精機の森雅彦社長。2019年12月期の売上収益予想を18年とほぼ同等の5000億円に据え置いた。日本工作機械工業会が19年の受注額を12%ダウンとみる中で、強気ともとれる。
〇…受注残については「ドイツは8カ月、日本も6か月程度あるので、数字は読める」。もう一つが高付加価値化だ。台数は前年比で減少傾向にあるそうだが、「5軸、多軸、複合化が進み、単価が10%以上アップしており、台数の減少をカバーしている」。
〇…今後さらに拡大するとみるのが、自動化向け投資だ。17年の自動化まで含めたシステム受注率は17%だったが、18年には24%まで上昇。19年は30%を見込む。「少し先だが30年には8割になる」とし、自動化の波はさらに大きくなるとみる。
日本産機新聞2019年3月1日号
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