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ネジやバネの魅力発信
大阪のものづくり特別展
コノエ、三協精器工業が出展
「大阪のものづくり特別展~世界にはばたく技術~」が2月5日から大阪科学技術館(大阪市西区)テクノくん広場で開かれている(写真)。大阪の代表的なものづくりを幅広い層に知ってもらおうと、ネジやバネ、カッター、のり、電子部品を展示。ネジではネジ商社のコノエ(東大阪市)が仕入先メーカーの商品を披露し、バネでは三協精器工業(大阪市)が自動車や航空機、農業機械、医療など様々な分野で使われるバネを展示し、一般ではなかなか見えないものづくり技術の素晴らしさを紹介している。
大阪科学技術館では小中学生を対象に、科学やものづくり技術を知ってもらう様々なイベントを開いており、「大阪のものづくり特別展」では、大阪にある技術や道具を展示。今回参加した創業79年を迎えるバネメーカーの三協精器工業・広報担当の三枝さあやさんは出展理由について「当社は様々な産業に約1万種類の線バネや板バネ、線材加工品を供給していますが、バネは普段の生活では生活では表に見えないものです。その職人技で作られたバネを、今回イベントに参加することで子供たちに見て頂き、ものづくりに少しでも興味を持ってもらえればとても嬉しい」と話す。
ネジで出展しているコノエは自社製品のノブスターをはじめ、仕入先メーカーの製品であるアイボルトや六角ナット、チタンネジ、8条ネジなどを披露。同社営業企画室の仲本威史氏は「イベントを通じて仕入先メーカーの製品を一般の人にも見てもらい、ネジのものづくり企業が持つ技術力の高さを知ってもらえれば」と語った。6月末まで開催している。
日本産機新聞2019年3月1日号
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