2026年10月16日(金)

スチューダ社 1300ミリの長尺を高速加工

内径研削機の新型 工具交換、ワーク測定も

スチューダ S141_R

 スチューダ社(スイス)は10月30日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された「JIMTOF2014」で内径円筒研削機の新製品「S141」を披露した。長尺ワークの内径テーパ・端面・外径を自動研削加工が可能。内径研削分野を強化し、様々なニーズに応えていく。
「S141」は、ワーク長に合わせて3機種を揃え、最大で1300㍉㍍のワーク加工に対応。今までは、450㍉㍍が限界だったが、「それ以上の長さの加工ニーズが多く、開発に至った」(宮田高セールスマネージャー)。駆動部はリニアモータを使った独自のガイドシステムを採用。X軸で毎分20㍍のストロークができ、高速、高精度な加工を実現する。
 また、最大4本までの工具を自動で交換でき、測定プローブも装着可能。ワンチャックで内・外径の研削加工のほかワークの位置決めや寸法の測定も可能。工程を集約し、生産性の向上が期待できる。さらに、2種類のオペレーティングシステムを揃え、ユーザーに合わせた提案をする。
 「外径研削機のイメージが強かったが、『S141』により、内径研削分野を強化し、円筒研削のシェア拡大を図っていきたい」(宮田セールスマネージャー)。

日本産機新聞 平成26年(2014年)11月25日号

[ 工作機械 ][ 日本産機新聞 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

社員の「やりたい」を事業の力に 北出金作商店、ものづくりの魅力をカフェから発信

機械工具販売店の北出金作商店(京都市中京区、075・311・3141)は本社そばに「Cafe ギアデ」をオープン。きっかけは、社員の「やってみたい」という声で、工場を眺めながら過ごせる空間には、会社のこれからと、ものづく […]

FingerVisionがフィジカルAIの現在地を語る

FingerVisionがフィジカルAIの現在地を語る

視触覚センサでロボットの応用範囲を拡大 9月7日、グラングリーン大阪(大阪市北区)で「次世代テックフォーラム・トータルコーディネート会議『2030年代の技術予測から読み解くビジネスチャンス』」(主催:大阪商工会議所、共催 […]

デンソーウェーブ AMR・ロボの組み合わせ実装機にリールを供給【特集:搬送の自動化・効率化】

デンソーウェーブがモバイルマニュピレータで半導体実装機にリールを自動供給する技術を提案している。実装機との相対位置をQRコードで認識し座標補正する機能により、多様な実装機に対応できる。人が担っている供給作業を自動化し、半 […]

記事ジャンル

関連サイト