ミスミグループ本社は4月から、自動販売機による間接材の調達コストを削減するサービスを開始した。ユーザーの工場に自動販売機を設置し、発注頻度の高い商品を中心に販売する。発注や在庫の手間、不正な商品の購入防止につなげる。間接 […]
日本機械工具工業会 22年度生産額上方修正
5.9%増4986億円

日本機械工具工業会(田中徹也会長・三菱マテリアル執行役常務)は、10月20日に都内で開いた秋季総会で、2022年度の生産額見通しを対前年同期比5.9%増の4986億円に上方修正すると発表した。
期初に公表した見通しでは、対前年同期比1.3%増の4770億円微増としていた。上期生産額見込みが2473億円と7.3%増加し、下期は2512億円と5.9%増を見通した。
今回の情報修正の要因の一つは円安による輸出の好調。特に大手メーカーでは輸出を大きく伸ばしている。中国はロックダウンの影響や、欧州はウクライナ問題で停滞しているものの、北米がけん引役となった。
田中会長は総会のあいさつで「何とか2018年以来の5000億円を目指したい」と更なる上積みを呼びかけた。
日本産機新聞 2022年11月20日
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
物流強化に動く卸商社 卸商社の機能として昔から言われる「人・モノ・金・情報」。中でも、近年は「モノ」である物流機能の強化に動く卸商社が増えている。 背景の一つには顕在化してきた「物流2024年問題」がある。いまや配送業者 […]
機器と電気の知見を融合 伝導機商社のタツタ(大阪市西区、06・6538・3131)が制御や電気関連に強い企業のグループになって1年半。社長に就いて約1年を経て、碓井克久社長は「それぞれの強みである機器と電気の知見を融合さ […]