ミスミグループ本社は4月から、自動販売機による間接材の調達コストを削減するサービスを開始した。ユーザーの工場に自動販売機を設置し、発注頻度の高い商品を中心に販売する。発注や在庫の手間、不正な商品の購入防止につなげる。間接 […]
山善 ロジス大阪に再エネ電気
全国自社物件にも展開へ

山善は、グループ会社であるヤマゼンロジスティクス(大阪市西区)の物流拠点である「ロジス大阪」の購入電力を、11月4日から再生可能エネルギー100%の電気(以下、再エネ電気)に切り替えた。ロジス大阪として年間約167tのCO2を削減できる見込み。
再エネ電気は、昨年10 月に基本業務提携契約を締結した大阪ガス100%子会社のDaigas エナジー(大阪市中央区)を代理店とし、大阪ガスの「D‐Green RE100」を通じて調達する。
GHGプロトコルに準じるTCFDの手順に則り、CO2排出量削減の一環として、Scope2におけるCO2排出量削減に取り組む。
今回、本社のある大阪管轄の主要拠点には再エネ電気の導入が完了。今後も、名古屋・広島・九州・ロジス新東京など自社物件の拠点に順次再エネ電気の導入を進めていく計画だ。
また同社としては、Scope3の排出量が最も多いことから、今後も取引先企業を中心にPPAモデル事業「DayZpower(デイズパワー)」やCO2の見える化アプリ「GBP App」を提案し、サプライチェーンとの協働により、 CO2排出量削減に寄与していく考え。
日本産機新聞 2022年11月20日
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
物流強化に動く卸商社 卸商社の機能として昔から言われる「人・モノ・金・情報」。中でも、近年は「モノ」である物流機能の強化に動く卸商社が増えている。 背景の一つには顕在化してきた「物流2024年問題」がある。いまや配送業者 […]
機器と電気の知見を融合 伝導機商社のタツタ(大阪市西区、06・6538・3131)が制御や電気関連に強い企業のグループになって1年半。社長に就いて約1年を経て、碓井克久社長は「それぞれの強みである機器と電気の知見を融合さ […]