日立産機システム(東京都千代田区)は既存機から新型コンプレッサへの置き換えで削減できた二酸化炭素(CO2)の排出量をクレジット化するサービスを2026年度に開始する。クレジットは市場で売却し、得た収益はユーザーに還元する […]
全国Cominix会総会
生産性高めコスト下げる製造業を支援する提案を



Cominix(大阪市中央区、06-7663-8208)は11月11日、浅草ビューホテル(東京都台東区)で全国Cominix会総会を開催した。会員(82社82人)や賛助会員(16社25人)98人が出席した。
柳川重昌社長は、「最新の工具を活用し生産性を上げることで生産コストを下げる。工具費を下げるよりもぐんとコストが下がる。その提案活動に共に取り組みたい」と呼び掛けた。
同社がこのほど発表した2022年4‐9月期連結決算は売上高が前年同期比7.3%増の141億7300万円、営業利益が同29.5%増の4億3600万円。柳川社長は業績について「確実に回復している」と話した。
賛助会員を代表し住友電気工業の佐橋稔之常務は、「(Cominixは)創業して長らく様々な困難をものともせず、海外にネットワークを広げ、社名を新たにし、事業を拡大してきた。今後も業界のリーダーとして期待している」。
西部Cominix会の橋本吉生会長(シーメック社長)は、「取り巻く環境は変化している。中でも電気自動車やDXは社会にも我々の業界にも大きく影響するだろう。そうした変化に対応していきたい」と話した。
日本産機新聞 2022年11月20日
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
供給網の強靭化、重要性高まる 経済産業省は2024年4月に「航空機産業戦略」を策定し、今後の方向性を打ち出した。成長のカギの一つとして挙げるのが、サプライチェーン(供給網)の強靭化。安定供給を実現するため、国内に加え、海 […]
ベトナムの格安航空会社(LCC)がボーイングに200機を発注するなど航空機の需要が急拡大しているベトナム。旺盛な航空機の需要増に合わせ、欧米の航空機や部品メーカーが現地でのサプライヤー開拓を進めている。ベトナムで航空機部 […]






