2025年11月1日(土)

ジーネット 大阪ジーネット会 総会

共に繁栄を目指す

ジーネット大阪支社の主要仕入れ先で構成する大阪ジーネット会は、9月12日、リーガロイヤルホテル大阪(大阪市北区)で2022年度総会を開いた。コロナ禍により3年ぶりの開催、フルサト・マルカホールディングス傘下となって初めての総会となり、会員75社が参加した。

ジーネット・古里龍平社長は、マルカとの経営統合の目的や計画、新ブランド名「UNISOL」の制定などについて説明。「ユニークソリューションが合い言葉」とし、「相互の弱点を補いながら皆さんの期待に応える努力を継続する。共に繁栄できるよう関係強化を」と強調した。

大阪支社・宮地和孝取締役支社長は、大阪支社の近況を報告。鹿児島駐在の新設や業務課発足を報告したほか、上半期(1~6月)の売上高が、前期比20%近く伸びたものの、目標未達となったため下半期で挽回する…と決意を表明した。また、販売機会の創造を重要施策として、ユーザーに情報提供する場作りに取り組んでおり、「ソリューションフェアや機械加工システム展などの企画を展開する」と語った。

大阪ジーネット会は、6月に役員改選を行い、会長にBIG DAISHOWA Japan取締役執行役員・興梠敬明西部営業部長が就任、副会長にはオークマ大阪支店・松井建雄支店長、LIXIL営業本部・吉田智明大阪支社長が、会計監査にヤマザキマザックトレーディング・辻勝弘西日本販売部長がそれぞれ就任している。

議案はすべて承認。総会後の懇親会で親睦を深めた。

日本産機新聞 2022年10月5日

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

小林機械「中古市場の需要を掴む」【特集:激動の時代に挑む販売店】

「中古機械や古い機械を大事に使うのがカッコよくないですか」—。あるユーザーの若い技術者の言葉だ。中古機械はコストの優位性に注目されることが多いが、最近ではSDGs(持続可能な開発目標)の観点から「機械を大事に使いたい」と […]

小松鋼機「RPAで業務を自動化」【特集:激動の時代に挑む販売店】

人は高付加価値の仕事に/販売も力、製造業のDX後押し 1カ月分の納品データをウェブサーバーから、仕入データを基幹システムから抽出する。数百枚ものそれらを照合し仕入データと請求の金額に差異が無いか確かめる。毎月決めた日時に […]

精工産業「測定の立ち上げ迅速化支援」【特集:激動の時代に挑む販売店】

測定受託で需要開拓/新規の契機にも 機械工具や非鉄金属を扱う精工産業は今年7月、ユーザーの測定業務などを請け負う「計測技術室」を立ち上げた。協力先工場の測定業務の負担軽減を目的に開始したが、新規開拓の契機や、ユーザーの測 […]

トピックス

関連サイト