2026年2月26日(木)

トラスコ中山 22年1‐6月期決算

7%増収で好調持続

トラスコ中山が8月9日に発表した2022年1‐6月期決算は、売上高が前年同期比7.1%増の1206億8300万円と好調を維持した。利益面では、出荷個数増に伴う運賃比のアップや臨時賞与を支給したため、営業利益59億円3300万円(前年同期比18.8%減)と減益となった。

ルート別売上高では、ファクトリールートが4.3%増の842億円、eビジネスルートが14.3%増の252億円など全ルートで増収を確保するなど好調だった。下期以降は、できる限り1つの段ボールに複数の商品を梱包する「荷合わせ」と、ユーザー直送体制の構築を加速させる。これにより、物流危機に悩むネット通販企業に対して、物流コスト削減や環境負荷低減を提案する。

通期では期初予想を変えず、売上高は2435億円(前年同期比7.3%増)、営業利益は142億円(同9.6%増)とした。

物価高騰対策に臨時賞与

今決算が減益となった理由の一つが臨時賞与だ。物価高騰続く中、生活支援を目的にパート社員を含む全従業員に合計で約5億円を支給。在籍年数に応じて、一人当たり最大で30万円を賞与として支給した。

物価高は当面継続しそうな気配だが、中山哲也社長は「今回の件とは別に、給与体系の見直しを進めてきたので、今後も継続して対策を考えたい」と話した。

日本産機新聞 2022年8月20日

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

ロボット加工技術研究会 会員8社が語るロボット加工の可能性

技術を結集 市場創出へ 人手不足により製造現場でロボットを活用することは当たり前になっているが、ロボット本体や周辺技術、システムの進化でロボットの活用域が広がっている。中でも注目されているのがロボットによる切削加工、いわ […]

機械工具上場商社 2025年4-12月決算

自動化・DX・海外需要を開拓/車の低調、他の販路で補う 機械工具上場商社の2025年4‐12月期決算が出揃った(トラスコ中山、ユニソルホールディングス※旧フルサト・マルカホールディングス、MonotaROは1‐12月期、 […]

所長はアイデアマンであれ【現場考】

前向きな思考、自由な発想 「営業所長はアイデアマンでないといけない。どうすれば営業所の営業力を高められるか。どのように新商品を的確にユーザーにPRし受注に結び付けるか。様々な角度からアイデアを出し成功へと導く。それが所長 […]

トピックス

関連サイト