2026年11月4日(水)

トラスコ中山 22年1‐6月期決算

7%増収で好調持続

トラスコ中山が8月9日に発表した2022年1‐6月期決算は、売上高が前年同期比7.1%増の1206億8300万円と好調を維持した。利益面では、出荷個数増に伴う運賃比のアップや臨時賞与を支給したため、営業利益59億円3300万円(前年同期比18.8%減)と減益となった。

ルート別売上高では、ファクトリールートが4.3%増の842億円、eビジネスルートが14.3%増の252億円など全ルートで増収を確保するなど好調だった。下期以降は、できる限り1つの段ボールに複数の商品を梱包する「荷合わせ」と、ユーザー直送体制の構築を加速させる。これにより、物流危機に悩むネット通販企業に対して、物流コスト削減や環境負荷低減を提案する。

通期では期初予想を変えず、売上高は2435億円(前年同期比7.3%増)、営業利益は142億円(同9.6%増)とした。

物価高騰対策に臨時賞与

今決算が減益となった理由の一つが臨時賞与だ。物価高騰続く中、生活支援を目的にパート社員を含む全従業員に合計で約5億円を支給。在籍年数に応じて、一人当たり最大で30万円を賞与として支給した。

物価高は当面継続しそうな気配だが、中山哲也社長は「今回の件とは別に、給与体系の見直しを進めてきたので、今後も継続して対策を考えたい」と話した。

日本産機新聞 2022年8月20日

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