2026年7月30日(木)

トラスコ中山 22年1‐6月期決算

7%増収で好調持続

トラスコ中山が8月9日に発表した2022年1‐6月期決算は、売上高が前年同期比7.1%増の1206億8300万円と好調を維持した。利益面では、出荷個数増に伴う運賃比のアップや臨時賞与を支給したため、営業利益59億円3300万円(前年同期比18.8%減)と減益となった。

ルート別売上高では、ファクトリールートが4.3%増の842億円、eビジネスルートが14.3%増の252億円など全ルートで増収を確保するなど好調だった。下期以降は、できる限り1つの段ボールに複数の商品を梱包する「荷合わせ」と、ユーザー直送体制の構築を加速させる。これにより、物流危機に悩むネット通販企業に対して、物流コスト削減や環境負荷低減を提案する。

通期では期初予想を変えず、売上高は2435億円(前年同期比7.3%増)、営業利益は142億円(同9.6%増)とした。

物価高騰対策に臨時賞与

今決算が減益となった理由の一つが臨時賞与だ。物価高騰続く中、生活支援を目的にパート社員を含む全従業員に合計で約5億円を支給。在籍年数に応じて、一人当たり最大で30万円を賞与として支給した。

物価高は当面継続しそうな気配だが、中山哲也社長は「今回の件とは別に、給与体系の見直しを進めてきたので、今後も継続して対策を考えたい」と話した。

日本産機新聞 2022年8月20日

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

monolyst  「AIマスタマッチ」機能で品番・表記揺れを自動照合

monolyst 「AIマスタマッチ」機能で品番・表記揺れを自動照合

機械工具向けAIセールスプラットフォーム「monolyst(モノリスト)」を手掛けるmonolyst(東京都渋谷区、03・6683・4068)はこのほど、AIマスタマッチ機能を拡張した。メーカーと自社で異なる管理品番や品 […]

中日本ユニソル会の総会が開催、各社が強み持ち寄り相互発展を狙う

中日本ユニソル会の総会が開催、各社が強み持ち寄り相互発展を狙う

ユニソル中日本支社(松吉正訓支社長)の主要仕入先で構成する中日本ユニソル会(風見賢児会長・日東工器中日本支社長)は、6月25日、ストリングスホテル名古屋(名古屋市中村区)で2026年度総会を開いた。今年1月1日にユニソル […]

【特集:商社トップインタビュー】各社に聞く、今年力を入れること②

人手不足や地政学リスク、AIの普及、半導体市場の成長など製造業を取り巻く環境は大きく様変わりしている。こうした環境変化に対応し、販売店を支えるため、商社は物流やECサイトの強化、PBや自動化に貢献する商品の拡充など独自の […]

トピックス

関連サイト