可搬質量最大7㎏で複雑形状のワークに対応 THKは、複雑形状のワークを安定して吸着できるロボットハンドの新機種を発表した。9本のシャフトと先端に配置した吸着パッドを組み合わせた構造により高い追従性を確保し、可搬質量は最大 […]
鳥羽洋行 遠藤 稔社長に聞く「自ら考え、行動できる組織に」

えんどう・みのる
1981年亜細亜大経済学部卒、同年鳥羽洋行入社。2004年取締役、08年取締役海外営業担当部長、16年常務取締役営業本部長、福島県出身、63歳。
6月の社長就任に際し、発したメッセージは「自ら考え、行動し、結果を出そう」。「現場からの創造的な声を上げてもらえるようにしたい」と自律的な組織への改革を進める。そのために常務時代から、鳥羽重良社長(現会長)と相談しながら、営業現場の決裁の枠を広げるなど、権限移譲を進め、自律を促してきた。
同時に「もう1社、もう一人、もう1アイテム」と呼ぶ独自の「3M活動」で営業の士気を高めてきた。掛けだけでなく、営業担当者がもう1社を訪問できる時間を創出するために、ⅰpadを支給するなど、現場目線で改革を推進した。
自身は1981年の入社以降営業畑一筋で、自ら考え、行動して、結果を出してきたタイプ。31歳の時に、最年少で東京の営業所長に就任。2000年には現在の主力事業の一つにもなっている、チップマウンターに関連する事業を立ち上げた。その後は現西日本ブロック長、中部ブロック長など同社では珍しく、東名阪を経験した。
2008年から16年まで初代総経理として中国事業の立ち上げに尽力。中国赴任前には「そろそろ東京本社に戻れるかと思っていたが、中国現法の設立をやってほしい、任期は3年」と言われ覚悟を決め、結果8年間中国に駐在。今や連絡対象として大きく成長した。「海外はもとより国内もまだまだ成長市場」とし、新たな拠点開設を検討している。
結果を出し続け、就任前の昨年度は営業本部長(現任)として過去最高の売上高、利益に貢献できた。今期も2期連続最高更新を目指す。ただ、社是にある「最大ならずとも最良の会社たることを期す」とあるように「いたずらに規模を追求するつもりはない」と話す。しかしながら、「マーケットを考えると、まだまだ成長の余地は大きい」として、さらなる成長を目指す。
日本産機新聞 2022年8月5日
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