2026年10月12日(月)

MOLDINO 22年度連結売上高250億円を目指す

国内ドリル事業に注力

鶴巻二三男社長

MOLDINO(東京都墨田区、03-6890-5101)は、2022年度連結売上高250億円を目指す方針を掲げた。欧米を始めとした海外向けをけん引役とし、回復が進むとみる。国内外問わず積極的な新製品の投下や、提案営業などに取り組み、需要を取り込む考え。

6月27日にオンラインで開催された代理店・販売店向け事業報告会「MOLDINOVISION2022」で明らかにした。足下では欧米を中心とした海外向けの需要が好調に推移しており、海外受注比率は約6割に達している。

一方で、国内の受注指数は15年度上期を100とした場合、22年度上期は93と新型コロナウイルスによる景気低迷から回復傾向にはあるものの過去実績には届いてない。ただ、小径を中心に超硬ドリル事業が好調。受注比率は国内が7割と高く、今後はドリル事業を強化していく。25年度には、14年度上期を100とした場合、180近い受注指数を目標に掲げた。

今年度は新製品や提案営業の展開に加え、顧客接点の見直し、オンラインを活用した技術サービス、POSデータ運用などのデジタルデータを活用した効率化などに取り組む。また、昨年から継続している勉強会の開催も積極的に展開していく予定。

鶴巻二三男社長は「小さな工具の刃先を生み出し、作り出す楽しさ、またそれをお客様に紹介して届ける楽しさ、秘められた魅力を皆さんと一緒に感じ、誇りに思い、今年度も取り組んでいきたい」と語った。

日本産機新聞 2022年8月5日

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

日進・尾野 功騎社長「難削材といえば日進」を広めたい【この人に聞く2026】

日進・尾野 功騎社長「難削材といえば日進」を広めたい【この人に聞く2026】

切削工具メーカーの日進(堺市堺区、072・221・8081)は、難削材に特化した製品開発に取り組んでいる。「NISSIN FALCON ENDMILL」を武器にニッチな分野を切り拓く同社の尾野功騎社長に、自社の強みや描く […]

正しい問いを考える【現場考】

AIが日常生活だけでなく、ビジネスの現場でも使われるようになり、アイデア出しの「壁打ち」に使う人は多いだろう。その回答の精度や量は驚くほどだ。例えば「この条件で10個のアイデアを考えて」と指示すれば簡単に10個出てくる。 […]

特集 メーカートップインタビュー 各社に聞く、今年最も力を入れる事とは

AIの普及に伴うデータセンター需要の拡大に加え、航空機、防衛、造船など幅広い分野で追い風が吹く国内の製造業。一方、イラン情勢を背景とした原油価格や原材料の高騰、供給不安など、経営環境には不透明感も漂う。変化の波をどう捉え […]

記事ジャンル

関連サイト