オークマ「オークマ・マシンフェア2025」 オークマは11月12日から14日までの3日間、愛知本社で「オークマ・マシンフェア2025」を開催した。 人手不足や熟練作業者不足などの課題を解決する同社の最新技術を披露した。5 […]
MOLDINO 22年度連結売上高250億円を目指す
国内ドリル事業に注力

MOLDINO(東京都墨田区、03-6890-5101)は、2022年度連結売上高250億円を目指す方針を掲げた。欧米を始めとした海外向けをけん引役とし、回復が進むとみる。国内外問わず積極的な新製品の投下や、提案営業などに取り組み、需要を取り込む考え。
6月27日にオンラインで開催された代理店・販売店向け事業報告会「MOLDINOVISION2022」で明らかにした。足下では欧米を中心とした海外向けの需要が好調に推移しており、海外受注比率は約6割に達している。
一方で、国内の受注指数は15年度上期を100とした場合、22年度上期は93と新型コロナウイルスによる景気低迷から回復傾向にはあるものの過去実績には届いてない。ただ、小径を中心に超硬ドリル事業が好調。受注比率は国内が7割と高く、今後はドリル事業を強化していく。25年度には、14年度上期を100とした場合、180近い受注指数を目標に掲げた。
今年度は新製品や提案営業の展開に加え、顧客接点の見直し、オンラインを活用した技術サービス、POSデータ運用などのデジタルデータを活用した効率化などに取り組む。また、昨年から継続している勉強会の開催も積極的に展開していく予定。
鶴巻二三男社長は「小さな工具の刃先を生み出し、作り出す楽しさ、またそれをお客様に紹介して届ける楽しさ、秘められた魅力を皆さんと一緒に感じ、誇りに思い、今年度も取り組んでいきたい」と語った。
日本産機新聞 2022年8月5日
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
日立産機システム(東京都千代田区)は既存機から新型コンプレッサへの置き換えで削減できた二酸化炭素(CO2)の排出量をクレジット化するサービスを2026年度に開始する。クレジットは市場で売却し、得た収益はユーザーに還元する […]
供給網の強靭化、重要性高まる 経済産業省は2024年4月に「航空機産業戦略」を策定し、今後の方向性を打ち出した。成長のカギの一つとして挙げるのが、サプライチェーン(供給網)の強靭化。安定供給を実現するため、国内に加え、海 […]






