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牧野フライス製作所 MC機内計測の校正装置開発
スキル不要で作業も楽に

牧野フライス製作所はこのほど、マシニングセンタ(MC)での機内計測を行うためのキャリブレーション(校正)装置「ラピッドキャリブレータ」を開発したと発表した。簡単に素早く校正作業ができ、作業者のスキルの差による測定誤差をなくすことができる。
MCで機内計測をするには、ワーク自動測定装置の校正作業を定期的に行う必要がある。ただ、校正作業は加工室内で各軸を移動させながらになるため、時間が掛かるほか、作業者によるスキルのばらつきで品質の不安定さが課題となっていた。
今回開発したラピッドキャリブレーションは①同製品をテーブルに設置する②基準工具をゲージ品の中心にセットする③専用マクロプログラムを実行する—の3工程で簡単に校正作業ができる。作業時間の短縮につながるほか、作業者のスキル差による品質のばらつきもなくせる。価格は18万5000円(税別)で、10月から出荷を開始し、年間300台の販売を見込む。
同社では昨年、品質向上やコスト削減に貢献するソフトや周辺機器、工具などの新ブランド「スマートツール」を立ち上げ、開発を進めている。ラピッドキャリブレーションは4つ目の製品となる。同社では「今後もシリーズを拡充していきたい」としている。
日本産機新聞 2022年7月20日
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