業界を超え複数の世界観 社会の変化とともに時代に合わなくなる言葉がある。「管理職」はそのひとつではないだろうか。人から成る組織、言い換えれば組織で働く人を管理する。「管理という言葉は統制や制御という意味合いを持つ。その責 […]
ナガセインテグレックス 新世代門型平面研削盤を発表
高精度・高剛性・高能率

ナガセインテグレックスは、JIMTOF2022出展機の第1弾として、新世代高精度門型平面研削盤「SGX‐126」を開発、7月1日から発売した。中型金型プレートや精密部品の加工に最適。価格は5200万円(税別)からで、年間10台の販売を見込む。
「真理を追求する当社の設計コンセプトを具現化」(長瀬幸泰社長)する独自の“IGTARPDESIGN(イグタープデザイン)”を進めており、本機は4シリーズ目。高精度でありながら超高能率、門型構造なのに超コンパクト、高付加価値ながら導入しやすい価格を実現した。
構造解析を駆使して軽くて強い基本構造を徹底追求。門型+3点支持構造で、加工点での静剛性は従来機比2倍、動剛性は1・25倍を実現。
送り軸は、X(左右)軸に高精度擦り合わせ摺動面と油圧サーボシリンダ駆動、Y(上下)軸・Z(前後)軸には超低脈動の最高精度直動ガイドと高精度ボールネジ駆動を採用し、油静圧に匹敵する高精度を実現した。作動油の圧力と油圧ポンプの回転速度を最適制御する「スマートサーモニクス」により、平均消費電力を従来機比半減することも可能。
砥石軸は、従来機比2倍の15kW極低振動ビルトインモータを搭載。最大φ510×75㎜の砥石まで装着でき、高能率加工を実現する。重研削による多量のスラッジも、微小スラッジ除去率が格段に向上したマグネットセパレータを標準搭載しており安心。
また、設置面寸法が従来のシングルコラム機と比較して5割減と超コンパクト。テーブル高さが従来機よりも300㎜も低く、接近性も良いので、足場無しでワークセットできる。
日本産機新聞 2022年7月5日
厚板切断用途に最適化 ヤマザキマザックは、新型の高出力発振器(20“)を搭載した2次元ファイバーレーザ加工機「OPTIPLEX 3015 HP」、「OPTIPLEX 4220 HP」を開発。7月16日から販売を開始した。 […]
MECTでも披露 NCルータを手掛けるSHODA(浜松市浜名区、053・428・6234)は同社初となる樹脂加工専用NCルータ「NCP5000」と「樹脂用エンドミル」を開発。昨今、自動車の軽量化や電子機器の小型化など樹脂 […]