供給網の強靭化、重要性高まる 経済産業省は2024年4月に「航空機産業戦略」を策定し、今後の方向性を打ち出した。成長のカギの一つとして挙げるのが、サプライチェーン(供給網)の強靭化。安定供給を実現するため、国内に加え、海 […]
東和コーポレーション 食品工場向けロボ専用手袋
防水性や環境性を向上

手袋メーカーの東和コーポレーション(福岡県久留米市、0942-32-8355)は、ロボット専用グローブ「ロボグローブ」シリーズから、国際ロボット展で披露した食品工場向けの「ロボカバー」((写真)と「ロボドレス」を今春発売する。食品衛生法に適合し、オープン価格とする。食品工場でロボットでの採用を目指す。
従来のロボカバーはロボットハンドにかぶせて、ハンドの防水、把握物の落下防止に使うグローブ。ロボドレスはロボット本体とハンド一体で保護するグローブ。油や水が多い現場でロボットを保護するほか、ハンドリングが難しいワークを掴めることから好評を得てきた。自動車部品工場で部品の加工用ロボットに採用されている。
新たに発売する両製品は食品衛生法に適合しており、導入が難しいとされてきた食品工場でのロボット採用を後押しする。
同社は創業75年の作業用手袋メーカー。手袋製作で培った高い技術力やノウハウを基にロボグローブシリーズを2019年に発売。近年では、ロボットハンド向けの製品開発を強化している。
日本産機新聞 2022年4月5日
ベトナムの格安航空会社(LCC)がボーイングに200機を発注するなど航空機の需要が急拡大しているベトナム。旺盛な航空機の需要増に合わせ、欧米の航空機や部品メーカーが現地でのサプライヤー開拓を進めている。ベトナムで航空機部 […]
アジアでは新興国の人口増加や経済成長、インフラ需要などに伴い、航空機産業は今後さらなる伸びが期待されている。政府もこうした需要拡大を見込み、アジアでの航空機産業へのサプライチェ—ン参画を強化するため、補助金や官民連携など […]






