2025年4月24日(木)

大喜産業 AMRを複数台管理

複数ロボ間で指令の優先順位を選択

大喜産業(大阪市西区、06-6541-1987)は自律走行搬送ロボット(AMR)である『MiR』の運行管理を行う「MiR Fleet」の提案を強化している。最適化されたロボットトラフィックで複数台のロボットを迅速かつ集中管理することが可能だ。

MiR Fleetは位置と利用性に基づき、所定作業に最適なロボットの優先順位を選択でき、MiRに搭載したトップモジュールやその他のアクセサリも含めプログラミングができるのが特長。複数台の自動搬送ロボットを効率良く集中管理したい、工程間の搬送を自動化したいといった課題を持つユーザーに最適だ。

昨今、物流現場や製造現場など人手不足により自動搬送ロボットのニーズが急拡大しており、導入を検討するユーザーも増えている。また、1台導入後、複数台運用を希望するユーザーもある。同社は新設した物流センターの高美DC内に自律走行型ロボット(AMR)の検証現場を設け、AMRでの台車牽引や大型搬送のテスト走行を行うなどPRを強化している。

日本産機新聞 2022年4月5日

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

北越工業 「AIRMAN」に社名変更

北越工業(新潟県燕市、0256・93・5571)は4月1日、社名を製品ブランドと同じ「AIRMAN(エアマン)」に変更した。新たな社名のもと、成長に向けた投資を行い、社会環境や顧客の変化に対応しながら事業を拡大していく。 […]

南出キカイ メンテ事業を強化 【アフターサービスに商機あり】

ディーラーもビジネス拡大 南出キカイは、メンテナンス事業に注力、ディーラーへの提案も積極化し、着実に実績を拡大している。メンテナンスの対象は、各種ポンプ、送排風機、熱交換器などの工場設備機器。 工場設備の保守作業は、一部 […]

ジーネット&マルカ 経営統合で「ユニソル」へ

シン・提案力を強化 2026年1月にジーネットとマルカが経営統合し、「ユニソル㈱」が発足する。同時に、フルサト・マルカホールディングスも「ユニソルホールディングス㈱」に商号変更する。その目的・目指す成果などをフルサト・マ […]

トピックス

関連サイト