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オーエスジー 新中期経営計画を発表
微細精密の売上30%以上へ

Aブランド、コーティングも拡大
オーエスジーは、1月12日発表の新中期経営計画について2月18日に開催した株主総会後の株主懇談会で大沢伸朗社長が解説した。
2022年から24年の3年間の新中期経営計画「BEYOND THE LIMIT2024」は、収益性・事業効率を改善し、企業体質の一層の強化を図る。「BEYOND THE LIMIT」には、「『限界を超える、限界を設けない、自らの殻を破る、今までの常識に囚われない』という意味を込めている」(大沢社長)という。
特に微細精密加工向けの売上比率拡大を図り、21年11月期16%から24年11月期20%に引き上げ、30年11月期には30%以上を目指す。同社では、φ3㎜以下のタップ・ドリル、φ6㎜以下のエンドミルを微細精密と定義した。5Gや精密金型、医療、ロボット、EVなどの分野で、アジア地域を中心に微細精密加工需要が拡大すると見ており、グローバル展開する同社販売組織の強みを活かす。
また、Aブランドの標準品売上比率21年11月期18%を、24年11月期には30%、27年11月期40%を目指す。微細精密加工分野では標準品ウェイトが高まると見ており、Aブランド品の販売拡大、生産工場の一層の効率化と合せて収益性向上への寄与を期待している。
さらに、コーティング事業の強化。コーティング・再研磨事業の21年11月期の売上高比率7%を、24年11月期の売上高比率10%、27年11月期には15%まで拡大する。22年世界16カ国27サービス拠点で展開する予定のコーティングの受託加工を、26年には20カ国39拠点まで拡大する計画。
昨年8月にCoat‐X社(スイス)と立ち上げた合弁会社「Coat‐X Japan」は、切削工具以外の医療や電子部品向けの耐水コーティング(CVD)事業を今年上旬から展開を開始する。
さらに大沢社長はサステナビリティ推進室を設置するなど「ESG経営を強く意識した経営に努める」と強調した。CO2削減についても、年間約5万トンの排出量を、24年までに10%、27年20%、30年30%の削減を実現し、50年にはカーボンニュートラルを目指す。
日本産機新聞 2022年3月20日
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