多様化するニーズに対応 商社のプライベート(PB)商品は、多様化するニーズに合わせ日々進化を遂げている。長年にわたりユーザーニーズを捉えてきた経験を生かし、高性能や使いやすさに配慮するなど各社は工夫を凝らす。作業工具や切 […]
オムロン 協調ロボメーカーに出資
革新的ソリューションを開発
オムロンは、協調ロボットメーカー世界第2位のテックマン・ロボット社(台湾)に約10%出資する。出資の完了は、12月の予定。出資額は非公表。
安全性と生産性の両立が可能な協調ロボットに関心が高まる中、ロボットと制御機器を統合制御できるオムロンの「ロボット統合コントローラー」を用いて、各種ファクトリーオートメーション機器と組み合わせ、人と同じ作業スピードで複雑作業をできる革新的なロボットソリューションを23年度をめどに市場投入する計画。「人と機械が協調するモノづくり現場を創造し、製造現場における人手不足を解決していく」(辻永順太執行役員常務インダストリアルオートメーションビジネスカンパニー社長)としている。
テックマン・ロボット社の協調ロボットは、ティーチングが極めて簡単で、安全性はもちろん柔軟に様々な工程に対応できる。オムロンとは18年に戦略的提携を行い、協調ロボット「TMシリーズ」を両社ブランドとしてオムロンの販売網でグローバルに販売してきた。オムロンのモバイルロボットと組み合わせた移動型作業ロボット「モバイルマニピュレーター」も共同開発した。
今回の出資により、さらに連携を強化し、25年3月期にはロボット事業の売上高を21年3月期比2~3倍の600~700億円に伸ばしたい考え。
日本産機新聞 2021年11月20日
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
中山視覚福祉財団(中山哲也理事長・トラスコ中山社長)は、トラスコ中山と共催で、10月17日、神戸文化ホール(神戸市中央区)において第25回中山ワンダフルフェスタを開催した。兵庫県下の視覚障がい者や関係者などが招待された。 […]
SPEEDIOシリーズ「M200/300Xd1」 ブラザー工業はSPEEDIOシリーズの複合加工機「M200/300Xd1」で、従来の旋削加工とマシニング加工に加え、新たにギア加工の専用機能(オプション)を開発した。スカ […]






