2025年11月16日(日)

松浦機械製作所 5軸立形MC「MXシリーズ」に新機種

直径420㎜対応

松浦機械製作所(福井県福井市、0776-56-8100)は、5軸制御立形マシニングセンタ「MXシリーズ」に、最大工作物寸法が直径420㎜×高さ300㎜の「MX‐420PC10」(写真)を追加し発売した。

長時間無人運転や変種変量生産に対応できるフロアパレットシステム(PC10)を標準で搭載。最大工作物寸法は直径330㎜×高さ300㎜の「MX‐330PC10」に比べて直径を90㎜拡大し幅広いワークに対応できる。

最大工作物寸法を拡大させながらもフロアスペースは「MX‐330PC10」に比べて全幅で483㎜、全長で371㎜の拡大に抑えた。稼働状況をNC画面で見える化する「稼働情報監視機能」を標準で対応する。

「MXシリーズ」は2010年に発売。「MX‐520」、「MX‐850」、「MX‐330」とラインアップを3機種に拡大し、5軸加工の入門機として幅広いユーザーに導入されている。

日本産機新聞 2021年11月5日

[ 工作機械 ][ 日本産機新聞 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

全国Cominix会総会 より良い活動を目指し発展的に解散

第23回全国Cominix会総会が9月12日、リーガロイヤルホテル大阪(大阪市北区)で開催された。正会員や賛助会員など142人が出席した。 開催に先立ち東部Cominix会の大内宏会長(共立機材商会社長)が、Comini […]

テクロック 測定データ管理に新機能

テクロック(長野県岡谷市、0266・22・4911)は、測定データ管理・分析システム「SmartMeasure(スマートメジャー)」の無料版「Lite(ライト)」にグラフ機能とゴム硬度計対応機能を追加した。 「スマートメ […]

三井精機工業  那須  要一郎社長 「『三井』ファン増やす」

既存顧客を大事に、持続成長目指す 「地道に『三井ファン』を増やし続けたい」。そう話すのは、今年6月に三井精機工業の社長に就任した那須要一郎氏。「既存のお客様を大事にしながら、永続できる会社にするのが自らの役目」という。 […]

トピックス

関連サイト