2025年11月16日(日)

ジェイテクト EV向け軸受を開発

高速回転化に対応

ジェイテクトは電気自動車(以下EV車)の駆動ユニットのモータ用として使用されるグリース潤滑玉軸受で世界トップクラスのdmn185万以上の高速回転を実現。これにより、モータの小型化・高出力化による高速回転化に対応し、電費の向上と航続距離の延長に貢献する。

昨今、急速に普及しているEV車は燃費規制をクリアするため、自動車の燃費・電費の向上に直結するモータの小型化・高出力化が進んでおり、軸受に高速回転性能のニーズが高まり、高速回転下でも破損や焼付けが発生しない軸受の開発が課題となっていた。同社は高速回転時の保持器に作用する遠心力による応力緩和や各部寸法設計の適正化を図り、dmn185万以上を実現。今後も市場ニーズを見据え、高温環境下での高速回転性能など、さらに開発を進めていく。

日本産機新聞 2021年7月20日

[ 伝導装置用品 ][ 日本産機新聞 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

全国Cominix会総会 より良い活動を目指し発展的に解散

第23回全国Cominix会総会が9月12日、リーガロイヤルホテル大阪(大阪市北区)で開催された。正会員や賛助会員など142人が出席した。 開催に先立ち東部Cominix会の大内宏会長(共立機材商会社長)が、Comini […]

テクロック 測定データ管理に新機能

テクロック(長野県岡谷市、0266・22・4911)は、測定データ管理・分析システム「SmartMeasure(スマートメジャー)」の無料版「Lite(ライト)」にグラフ機能とゴム硬度計対応機能を追加した。 「スマートメ […]

三井精機工業  那須  要一郎社長 「『三井』ファン増やす」

既存顧客を大事に、持続成長目指す 「地道に『三井ファン』を増やし続けたい」。そう話すのは、今年6月に三井精機工業の社長に就任した那須要一郎氏。「既存のお客様を大事にしながら、永続できる会社にするのが自らの役目」という。 […]

トピックス

関連サイト