省エネ対策で電力費削減 工場内の電力量の3割近くを占めると言われるコンプレッサ。電力量の使用量を減らすには、省エネ仕様の機種や効率的な運用が欠かせない。こうしたニーズに対応すべく、インバータ搭載の省エネ機種、環境負荷を低 […]
NTTデータエンジニアリングシステムズ 5軸導入の支援拠点
自動化や最新技術を発信

NTTデータエンジニアリングシステムズ(東京都大田区、NDES)はこのほど、沖縄県うるま市に5軸加工や金型づくりの自動化を支援する「Mold Future Space – OKINAWA(MFS)」を開設する。CAD/CAMシステムと5軸加工機をあわせた加工サポートから始め、将来は工場全体の自動化や最新技術を発信できる拠点にする。
台湾の工作機械メーカー東台精機と、製造技術の向上や人材育成に取り組むものづくりネットワーク沖縄と協業。MFSに東台精機の5軸加工機「GT-630」を導入した。 金型用CAD/CAM「Space-E」を開発するNDESがものづくりネットワーク沖縄と共にノウハウを提供し、5軸機の販売から最適な運用をセットで提案する。
NDESが機械販売まで手掛けることとなるが、目的は「5軸加工の技術確立」だ。「5軸の導入に悩む金型メーカーは多い。ハード、ソフト、ノウハウのトータルで導入の支援をしたい」(製造ソリューション事業部ビジネス推進部の尾崎匠部長)。
5軸加工の推進にとどまらず、IoTを活用した生産管理の最適化や異常検知、設計から製造まで3Dデータを活用したものづくりなど、先端技術の推進に取り組む。将来は、工具メーカーや研究機関などの参画を募り、工場全体の自動化や、最新技術の発信や体験ができる拠点を目指す。
日本産機新聞 2021年7月20日
出荷待ちの荷物も効率的に管理 ねじ卸大手のサンコーインダストリー(大阪市西区、06・6539・3535)の新物流倉庫が、東大阪市荒本北に完成し、10月1日に竣工式が執り行われ、14日より稼働を開始した。 新倉庫は敷地面積 […]
人の作業を幅広く再現可能に/26年以降、本格導入目指す 山善は、ヒューマノイド(人間に似せた形状の)ロボット向けに最適化された「ヒューマノイド・フィジカルデータ生成センター」の構築プロジェクトに参画する。今年4月から業務 […]






