日立産機システム(東京都千代田区)は既存機から新型コンプレッサへの置き換えで削減できた二酸化炭素(CO2)の排出量をクレジット化するサービスを2026年度に開始する。クレジットは市場で売却し、得た収益はユーザーに還元する […]
三叉路…
〇…「夜討ち朝駆け」。若いころ記者の基本として教えられた。ほかにも、「記者会見では質問せず、別の場でキーパーソンを捕まえ、他社が知らないネタを拾え」など、色んな心得を教えられた。こうした基本は今も重要だが、うまく使えない場面が増えている。
〇…働き方改革やコロナ禍によって、リアルのコミュニケーションを取ることが難しくなったためだ。こうした制約は営業活動でも同じだ。ある商社幹部は言う。「営業は外に出て足で稼ぐことを当たり前だったし、飲みにケーションも重要だったが今はできない」。
〇…しかし、逆に今の状況を前向きに捉えているという。「顧客のことを考える時間だったり、販促の資料や動画を作ったり、後手に回ってきたことができるようになった」。他にも肯定的に捉えていることがあるそうだ。
〇…それは活躍できる人材が広がったこと。「従来型の営業が苦手だと思っていた人が、資料や動画作成、プレゼンが得意だったりすることがある」。こうした人材の有効活用は重要だが、見方を変えれば、将来必要になる能力の幅が広がっているともいえる。だからこそ自戒も込めて思う。リカレント教育(学び直し)は重要だ。
日本産機新聞 2021年7月5日
供給網の強靭化、重要性高まる 経済産業省は2024年4月に「航空機産業戦略」を策定し、今後の方向性を打ち出した。成長のカギの一つとして挙げるのが、サプライチェーン(供給網)の強靭化。安定供給を実現するため、国内に加え、海 […]
ベトナムの格安航空会社(LCC)がボーイングに200機を発注するなど航空機の需要が急拡大しているベトナム。旺盛な航空機の需要増に合わせ、欧米の航空機や部品メーカーが現地でのサプライヤー開拓を進めている。ベトナムで航空機部 […]






