2025年8月31日(日)

ショールームを拡張  −伊東電機 創業75周年−

ユーザー体験を強化

 伊東電機(兵庫県加西市、0790-47-1216)は本社のイノベーションセンターの面積を拡張し、MDR式マテハンシステムを展示することで、物流の入庫、保管、仕分け、出荷といった一連の全体最適を提案する。物流現場は人手不足やコロナ禍で自動化・省人化ニーズが高まっており、展示スペースを拡張し、自動化設備の導入を検討しているユーザーに搬送テストや検証、勉強会など技術提案を図る。展示場の総面積は従来の2倍にあたる2345㎡(第1展示場は800㎡、第2展示場600㎡、第3展示場945㎡)で、投資額は約1.5億円。複数グループの見学の受け入れも可能とし、年間600社の集客を目指す。

 同センター拡張のオープニングで伊東徹弥社長は今年で創業75周年を迎えることに触れ、「1946年以来、モータ技術を現在のパワーモーラに進化させ、そのコア技術に磨きをかけ、理想とするマテハン設備の夢を具現化するため新市場の創造を行っている。『時代を先読みし、常に構想する。即実行し、成果が出るまで努力する』と伊東一夫会長の熱意が全社員に伝わり、今日の当社が存在していることは紛れもない事実。今後も時代の変化に打ち勝つために、より一層努力しなければならない。ハードとソフト技術を融合した技術を活用し、働き方改革の時代を『運び方改革』と言い換えられるようにMDR式マテハンの利便性を伝えたい」と挨拶した。

 同社はパワーモーラの単品販売から近年はパワーモーラを組み合わせた直角移載機などモジュール製品、さらにモジュールを組み合わせたコンベヤシステムや仕分け機(id‐SORTER)などを市場に投入。さらにモジュールのソフト技術開発にも力を入れ、システム全体の工期短縮も提案している。

日本産機新聞 2021年3月5日

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

パル・ミートと日新電機 労働安全に取り組む製造現場【特集:提案広がる労働安全】 

今回の特集は「提案広がる労働安全」。労働災害はすべての現場で発生する可能性があり、ほんのわずかなきっかけが死亡事故や休業災害につながることもある。そこで本特集では実際の製造現場に焦点を当て、精肉加工を手がけるパルミート( […]

ユアサ商事 機電本部 碓井  利宏本部長に聞く労働安全市場の展望【特集:提案広がる労働安全】

商品や提案の幅広がる/安全対策への投資意欲強く 「労働安全に関する需要は年々高まっている」。そう話すのはユアサ商事で、工具や安全対策商品を扱う機電本部の碓井利宏本部長。背景にはデジタル技術の革新による提案商材の拡大や、ユ […]

労働安全に貢献する注目3社の製品【特集:提案広がる労働安全】

日本レヂボン「貼るだけでスリップ事故防止」 「ノンスリップテ—プ」は、階段や倉庫、製造現場の機械周辺の足場、浴槽周りの床などに貼りつけておくことで、床が滑りにくくなりスリップ転倒事故を防げる。テープを貼るだけの簡単な作業 […]

トピックス

関連サイト