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換気状態を見える化 −NKE−
CO2れんら君 −感染症対策に最適−

自動化機器などを手掛けるNKE(京都市伏見区、075-924-0653)は室内の二酸化炭素(CO2)濃度を測定し、換気状態を見える化する「CO2れんら君」(写真)を発売し好評を博している。昨今、新型コロナウイルスやインフルエンザなど感染症対策として換気の重要性が高まっており、CO2濃度を可視化することで最適な換気を実現することができる。
同製品は空気中のCO2をセンサで測定し、モニタやパソコン、スマートフォンなどにリアルタイムで表示し、専用アプリで遠隔操作も可能だ。オフィスや工場など人が集まる空間のCO2濃度を見える化することで最適な換気を図ることができる。さらに、警報ブザーの有無やメール通報の条件・宛先も設定でき、過去400日分の記録も自動で保存できるため、分析用途でも活用可能。
計測機能は温度、湿度、人感(回数)、二酸化炭素濃度、音。表示機能は二酸化炭素濃度、温度や湿度に加え、熱中症警戒レベルやインフルエンザ警戒レベルなども表示する。
日本産機新聞 2021年2月20日
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