2025年5月29日(木)

健康経営宣言を策定 −DMG森精機 −

事業運営や発展成長に不可欠

 DMG森精機は「DMG森精機 健康経営宣言」を策定した。従業員の健康は安定した事業運営や持続的な発展成長に不可欠とし、健康診断や診断結果をもとに、再検査の受診徹底ほか、e‐ラーニングの開講、専属産業医や外部講師による講義、ワークショップ開催などを行い、健康リテラシー向上の機会創出に努める。

 同社は「よく遊び、よく学び、よく働き」を経営理念に掲げ、従業員の健康の維持・増進に取り組んでいる。昨今は新型コロナウイルスもあり、健康や命の大切さが唱えられており、同宣言により健康に働ける職場環境づくりを強化していく。

 労働時間や在社時間の管理、勤務間のインターバルの確保、有給休暇完全取得など労働条件の維持・改善を行う。また、運動設備の整備やスポーツイベントの開催、クラブ活動などを奨励し、部門間超えた活発なコミュニケーションも推進。

日本産機新聞 2021年2月20日

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

牧野フライス精機  清水 大介社長【この人に聞く2025】

牧野フライス精機  清水 大介社長【この人に聞く2025】

『精産性』の高い機械追求 工具研削盤メーカーの牧野フライス精機(神奈川県愛川郡、046・285・0446)は5月1日、創業60周年を迎えた。2008年に三代目の社長に就任した清水大介社長は、「この先も10年、20年後も『 […]

機械工具上場商社2025年3月期決算

機械工具上場商社2025年3月期決算

9社が増収、2社減収 ネット通販2社を含む機械工具上場商社の2025年3月期決算が出そろった(トラスコ中山、フルサト・マルカホールディングス(HD)、MonotaROは25年1-3月期、NaITOは2月期)。機械や工具は […]

方針浸透させ、組織を動かす【現場考】

貫く姿勢 上にも下にも 中間管理職について考える「現場考」。そもそも中間管理職が期待されていることは何なのだろうか。メーカーや商社の経営者に尋ねた。多くの経営者が答えたのは、「担当する組織に会社の方針を浸透させ、それに基 […]

トピックス

関連サイト