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【特集】メーカー各社に聞く「良い工具」−田野井製作所−
安定した加工を実現 −自動化ニーズに対応−

現在の開発テーマは。
これまでの「高速」「長寿命」に加えて、「安定」をテーマに据えている。自動化が進み、突発的なトラブルが起きない「安定して使える工具」のニーズが高まっている。
どんな製品を開発しているか。
当社のロングセラー商品である「シームレスタフレット」がその一つ。転造タップの課題だった「シーム部分」を切除する切れ刃を設け、転造タップと切削タップの利点を両立させた画期的な製品。発売から20年以上経った現在でも高い評価を得ている。
最近の製品では。
一つは、この「シームレスタフレット」にサイドスルー溝を設けた「ZCシリーズ」。サイドスルーによって、排出・冷却効果が高まり、速度、寿命、安定性が向上する。もう一つは、ねじ山形状や表面など工具設計を一から見直した転造タップ「W‐TF」。従来製品に比べ、2倍の加工速度と工具寿命を実現する。
貴社が考える「いい工具」とは。
ユーザーの課題を解決する工具だと考える。メーカーは一人よがりにならず、ユーザーが抱える一つひとつの課題に向き合い、いかに喜んでもらえる工具を作るかが大事。今後はそれだけでなく、そこで生み出された技術を他のユーザーにも展開できるように意識しながら開発に取り組んでいきたい。
今後の開発の方向性は。
さらなる「安定化」を目指していきたい。また、IoTにも取り組んでいきたい。最近では、機械だけでなく、ホルダでもIoTの活用が進んでいる。切削工具にどう取り入れることができるか。技術動向を注視しながら、乗り遅れないように備えていく。
流通業界にひとこと。
当社は今後も「いい工具」を開発し、提供できるように努める。新しい課題や市場動向など情報をお互いに共有しながら、一緒に考え、市場の課題を解決していきたい。
シームレスタフレット「SL‐TF」

転造タップにエンドミル刃を設け、めねじ信頼性を向上させた。めねじ山頂のバリを切除するほか、下穴曲がりによる内径不良や、ボルトの締め付け不良を解消する。サイドスルー仕様も加え、600種類以上の標準品をラインアップする。
日本産機新聞 2021年2月20日
本紙では2026年4月に卸商各社に入社する新入社員の採用人数をまとめた。「人手不足感が強く、採用に苦労している」(ある商社採用担当者)と言う声が強い中でも、全体では昨年度に近い人数を採用した。機械工具業界でもAIを始めデ […]
開発・拡販のチャンス捉え 時代の変化にいかに柔軟に対応するか。それは切削工具メーカーが勝ち残るうえで極めて重要なファクターです。時代のニーズをつかみ、それにマッチする商品を開発し、ものづくりの進歩に貢献する。それを重ねる […]






