2026年10月16日(金)

この人に聞く −BIG DAISHOWA Japan 西野秀哉 新社長

 今年1月1日、BIG DAISHOWAの国内営業本部がBIG DAISHOWA Japanに、海外営業本部がBIG DAISHOWA Internationalに、新会社として発足した。変化が激しく不確定な時代の販売活動において、意思決定をより迅速に行い、柔軟な対応を目指す。BIG DAISHOWA Japanの初代社長に就任した西野秀哉氏に話を聞いた。

1960年7月30日生まれ、大阪府出身。83年近畿大学商経学部卒、89年大昭和精機(現BIG DAISHOWA)入社、93年岡山営業所所長、17年取締役国内営業本部長、21年1月1日BIG DAISHOWA取締役常務執行役員国内営業本部長 兼 BIG DAISHOWA Japan代表取締役社長。好きな言葉は「慎始敬終」。物事を最初から最後まで気を抜かず、手抜きもせずにやり通すこと。

必要と言われるブランドに

BIG DAISHOWA Japanは、国内販売を所管する販売会社です。

 国内営業を総括することになる。意思決定を迅速化し、レスポンスの良い活動により、サービスをより充実させる。

まず手掛けることは。

 コロナ禍の中で、お客様へ配慮をしながらの営業活動になるので、Web講習会を強化していく。お客様からの開催要望への対応はもちろん、当社が企画した講習会に、販売店様や卸商社様経由でユーザー様に参加して頂けるようご提案する。主要拠点では3回/月以上、他拠点も1回/月以上は開催しており、本社企画も含めて強化する。移動が不要で時間効率が良く、好評を頂いている。

営業スタイルが変わるということか。

 対面が基本であることに変わりはない。オンラインもツールとして活用するということだ。リアルに製品に触れて頂く機会も増やしたい。

 32歳の時に、岡山営業所を立ち上げるべく所長として赴任した。岡山・鳥取・四国に根付くために、講習会や同行販売を徹底して展開した。BIGは近くにあって、いつでも顔を合わせて話ができることを体現した。おかげで、休日に床屋まで電話がかかってきて、フルカットドリル1本をユーザーに届けたこともある。このスタンスは今も変わりはない。

営業マンへの指導は。

 挨拶と気配りだ。歯切れ良い挨拶ができたら1人前。気配りは、常に相手の立場で考えて行動すること。そして、謙虚な姿勢で素早い対応だ。

目指す目標は。

 諸先輩方が築いてくれた“ツーリングのBIG”というイメージに加え、超精密加工を追求するためにダイナラインのような測定機器、ファクトリーマネージャのような現場効率化のソフト関連の充実も図る。切削加工をするならBIGの製品が必要だと言われるブランドを定着させたい。

日本産機新聞 2021年2月20日

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