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フクダ精工 岩崎 秀明社長インタビュー
「初動」をいかに早く

生産性の向上。それは切削工具メーカーにとって永遠のテーマです。限られた時間の中で、より多くの製品を生み出す。それが、コスト競争力や市場への供給力へとつながっていきます。
今年の行動指針は「初動」としました。仕事に取り掛かる始めの第一歩を今までより少しでも早く。それを社員全員が意識してこの一年、仕事に取り組もうと、このテーマを掲げました。
切削工具はいくつものプロセスを経て完成しますが、それぞれの工程で取り掛かるファーストステップを早くする。小さなことですが、次の工程は取り掛かるタイミングが早くなり、生産性は高まります。
「初動」は事業全体に関わることにも及びます。生産性をさらに高めるため自動化設備を導入する。新商品を開発するため人材を採用する。その第一歩を早くすることで、事業活動に躍動感が生まれます。
そして、「初動」を意識し仕事をする中で想像力も豊かにして欲しい。どのようにすれば次の工程は仕事がし易いか。事業を発展させるには何が必要か。日々の実務に取り組みながらも思いを巡らせて欲しい。
とはいえ「初動」は余裕を持って。焦るばかりに事故や怪我が起きては元も子もない。会社の競争力の源は人です。「初動」を通じて、社員全員が成長し、事業の発展へとつなげていきたい。
日本産機新聞 2021年2月5日
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