自動化需要さらに増加 機械工具上場商社の2025年4—9月期決算(トラスコ中山、フルサト・マルカホールディングスは1—9月期、NaITOは3—8月期)が出揃った。自動車の設備投資が依然として鈍いが、人手不足を背景に増加す […]
年頭所感 –日本工作機械工業会 会長 飯村 幸生–
世界の製造業発展に貢献

世界の経済活動は4‐6月期を底に徐々に回復に向かい、中国ではインフラ投資や半導体、自動車などの設備投資が比較的早期に立ち上がりました。欧米・日本の設備投資は緩やかに持ち直した。2020年の受注総額は、10年ぶりに1兆円を下回る見通しです。
昨年11月にJIMTOF2020 Onlineを開催しました。世界9カ国・地域から約400社に出展頂き、日本が誇る世界最先端の工作機械技術・製品を世界に発信しました。
本年も、AIの進化、5Gの普及に伴うDX活用やロボット技術との融合による省人化技術により、生産技術革新が加速して参ります。自動車産業ではCASE、MaaSへのシフトが進展しております。製造業にはライフ・サイクル・アセスメントやカーボンフットプリントへの対応が求められております。コロナ禍で産業構造の転換が促され、デジタル変革(DX)により、非対面・非接触型のビジネスモデルの構築進展が見込まれます。日本の工作機械産業は変化に柔軟に対処し、あらゆる技術を進化・発展させて世界の製造業に貢献して参ります。
当会は、本年12月1日に創立70周年を迎えます。70周年に向けて、業界一丸となって「工作機械産業ビジョン2030(仮称)」の策定、「70周年誌」の編纂作業を進めて参ります。
日本産機新聞 2021年1月5日
指導経験積む時間つくる/業務過多を解消するには 目標を目指す営業が面白くて、熱中するうちに成績上位の常連になった。実績が認められ、20~30歳代で課やチームのリーダーに抜擢される。いわゆるプレイングマネージャー。業務をこ […]
昨今、自動車業界の認証不正やリコールなど、日本のモノづくりの信頼性を揺るがす問題が多い。さらに、車のEV化をはじめ、電子・半導体、航空宇宙、医療など様々な産業で、新たな製品や技術開発が活発化しており、開発した製品の検査・ […]






