2026年3月6日(金)

2025国際ロボット展 過去最多の出展者で産業ロボの新製品やAIの新技術が一堂 

15万人以上の来場者見込む

世界最大規模のロボットの専門展示会「2025国際ロボット展」(主催日本ロボット工業会・日刊工業新聞社)が12月3日に東京ビッグサイトで開幕する。出展者数は673社・団体と過去最多の規模で、来場者は15万人以上を見込む。産業用ロボットの新製品やヒューマノイド型ロボット、AI活用の新技術やロボット関連技術など多様な新製品が登場する。システム構築を担うSIerや部品供給、物流などのゾーンが併催される。開催後の12月19日までオンライン展も開かれる。

国際ロボット展は2年に一度の開催で、今回で26回目。テーマを「ロボティクスがもたらす持続可能な社会」と設定し、製造業だけでなく、社会課題に対応するロボット技術が多数出展する。

今回は東京ビッグサイトの改修工事に伴い、西1~4ホール、東4~8ホール、アトリウムで行われる。出展者は673社で、海外から14カ国140社・団体が出展。中でも、ロボットに注力する中国からは前回の50社から84社に増加した。

出展ジャンルはこれまで「産業用ロボット」、「サービスロボット」と区分していたが、日本ロボット工業会が策定した「ロボット産業ビジョン2025」に合わせ、「スマートプロダクションロボット」、「スマートコミュニティロボット」に見直した。「ロボットSIerゾーン」のほか、「物流システム・ロボットゾーン」、「部品供供給ゾーン」の併催ゾーンを設置した。

今回はロボットの新新製品やAIを搭載した多様な技術やサービスが多数登場する。注目を集めるヒューマノイド型ロボットでは中国企業やスタートアップが多数出展する予定だ。機械加工工場はもとより、食品や物流現場、農業などで活用できるロボットやシステム、関連技術が出展される。

初日にロボットメーカーとユーザー企業が最新動向などについてディスカッションする「ⅰREXロボットフォーラム2025」を開くほか、AIやヒューマノイドなどに関連する講演会やフォーラムも開催する。新企画では、学生と企業をつなぐ「ⅰREXリクルート&業界研究フェア」、「癒しCafein国際ロボット展」も開催するほか、体験企画イベント「つくる☆さわれる国際ロボット展」を実施する。

今回はリアル展に加え、会期の前後2週間(11月19日~12月19日)で、オンライン展「ⅰREXオンライン」を開き、海外やリアルに参加できない方への情報提供を行う。

運営委員長の小川昌寛氏(安川電機社長)は10月に開いた記者会見で、「ロボットはものづくりだけでなく、社会の様々な分野に活躍が広がる。日本だけでなく、海外の社会課題に対し、ロボット技術が果たす役割が期待されている」と述べ、開催に期待を寄せた。

開催概要

会   期:12月3日(水)〜12月6日(土)

(オンライン会期:11月19日(水)〜12月19日(金))

会   場: 東京ビッグサイト東4〜8ホール、西1〜4ホール、アトリウム

時   間: 10:00~17:00

主   催: 日本ロボット工業会、日刊工業新聞社

出展規模: 673社・団体、3,334小間

入 場 料: 1,000円 (入場登録者、招待状持参者、中学生以下は無料)

同時開催展: スマートファクトリーJapan、洗浄総合展、VACUUM真空展、SAMPE Japan 先端材料技術展、高精度・難加工高技術展、表面改質展

日本産機新聞2025年11月20日号

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