機械工具商社が業務の代行にAI(人工知能)を活用する動きが広がっている。請求書を照合したり、人事配置をアドバイスしたり、営業活動を支援したり。労力や時間がかかる業務はAIに助けてもらい、人にしかできない業務に力をかける。 […]
監視システム事業買収 –日本精工–
コト売りを強化
日本精工は12月10日、英スペクトリス社から状態監視システム事業を買収したと発表した。買収額は約211億円。日本精工の産業機器や風力発電、軸受けなどの製品に、状態監視システムを組みこむことで、予防保全などのコト売り事業の強化につなげる。
買収した英スペクトリス社の状態監視システム事業は傘下のブリュエル・ケアー・バイブロ社(BKV社)を中心に構成。BKV社は1942年の創業で、北海油田リグの常時監視を手掛ける老舗。売上高は約65億円で、センサなど機器に加え、豊富なデータ量とその解析技術が強みだ。また、風力発電での状態
監視の実績を豊富に持つ。
日本精工は19年に発表した中期経営計画で、状態監視事業を成長のドライバと位置付け、機器の販売にとどまらず、故障診断や余寿命診断などコト売りに事業を広げてきた。
今回の買収でそれを加速させる。BKV社の状態監視のノウハウを活かし、風力発電や産業機器、軸受など自社の製品と組み合わせることで、予防保全などのさらなるサービスの強化につなげる。
内山俊弘社長は「モノ売りを強くするためには、コト売りが必要。両方の機能を補完することで、26年には約100億円の収益の効果がでるようにしたい」と話した。
日本産機新聞 2021年1月5日
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
外需は歴代最高を記録 日本工作機械工業会(日工会、坂元繁友会長・芝浦機械社長)はこのほど、2026年6月の工作機械受注額が前年同月比52・7%増の2033億7500万円になったと発表した。単月の受注額として、初めて200 […]
ある工具メーカーの工場長は手腕を認められ招き入れられた。大手メーカーで海外拠点の責任者を務め、商品開発にも関わった。経営者が期待するのは生産性改善やニーズに応える新商品開発だ。 まず部下の心の垣根を無くそうと考えた。工場 […]






