2026年4月8日(水)

半導体製造装置需要、22年度に2兆6300億円に

5G、データセンター投資が堅調

 日本半導体製造装置協会(略称SEAJ、牛田会長・ニコン会長)は、2020~22年度の需要予測を発表した。

 20年度の日本製半導体製造装置の販売は、「5G」関連やデータセンター向け投資が堅調に推移しているため、前年度比12.4%増の2兆3300億円と見通す。

 米中摩擦などによる不透明感はあるものの、中長期的な成長を見込んでおり、22年度には2兆6300億円になると予測する。

 20年度は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響によって民生電子機器や車載関連の生産が落ち込んだ一方で、テレワークの普及や巣ごもり需要などで半導体需要が急増。データセンター関連や「5G」関連の設備投資が堅調に推移した。

 昨年7月に発表した需要予測では2兆2181億円としていたが、上方修正した。好調な半導体受託製造(ファンドリー)向けに加え、年後半からメモリー投資が復調したことが要因となった。

 21年度は前年度比7.5%増の2兆5000億円、22年度には同5.2%増の2兆6300億円になると予測する。牛田会長は、「半導体需要は、これまでのパソコンやスマホに加え、IoTやAI、5Gなど重層的な広がりを見せ、今後もさらに拡大する」とさらなる市場成長に期待を示した。

日本産機新聞 2021年2月5日

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

特集:今年の戦略商品② メーカー各社が拡販に注力する製品を紹介

今回の特集は、前号に引き続き「今年の戦略商品」。工作機械や切削工具、チャックなどの工作機器をはじめ、省エネを謳うエアコンプレッサーに労働安全を訴求するファン付き作業服、さらにユニークな機能を持つ機械要素部品や配管工具まで […]

浜正 印に法人設立、日系ユーザーの現地調達・自動化を支援

浜正(大阪市西区、06・6531・8431)は2月28日、インドに現地法人を設立した。まずは日系ユーザーの現地調達や自動化支援などから手掛け、初年度に2億円の売上を目指す。将来はインド国内での多店舗化や、現地のSI企業と […]

引き継ぎをスムーズにするには【現場考】

「ちょっと図面を見てくれないか」、「もっと削りやすい砥石を知らないか」。顧客から高い信頼を得ている営業が現場に向かうとよくこんな声がかかる。ある販売店ではこうした技術や知見を持つ営業を多く抱えることで、顧客の信頼を得てき […]

トピックス

関連サイト