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機械工具業界、ウェブ活用が盛んに −新しい商機を生み出す –

新型コロナウイルスの影響から数カ月、自粛期間を経て機械工具業界はユーザーとの接点、営業につながる方法を模索してきた。そこで大きなテーマとなったのがWEBの活用だ。製品を紹介する動画作成をはじめ、今年爆発的に普及したオンライン会議ツールのZoomやマイクロソフトのTeamsを活用したオンラインセミナーなど、ユーザーとの接点が持てない状況下で、いかに情報を届けるかが問われた。機械工具販売店の中でもWEB活用で新しい商機を見出そうと取り組みが始まっている。(続きはこちらから)
動画作成にオンラインセミナー
リアルとの融合も
新型コロナウイルスは一旦沈静化しつつあったが、11月に入り、首都圏のみならず、地方でも1日あたりの感染者数が過去最多を連日更新するなど、今後の先行きが見通しにくい環境になってきた。このまま感染が拡大し続ければ、再び緊急事態宣言が出される可能もないとは言えず、そうした意味でWEB活用は将来も見据え、重要なツールの1つだと言える。
毎年、「オータムフェア」という展示会を開催している福井県にある機械工具販売店の吉岡幸(福井県福井市)は今年、リアルとWEBを融合して開催。リアルは徹底した感染防止対策を行い、十数社のメーカーの単独ブースと商社ブースに複数メーカーが出展、約200人強が来場した。WEBではメーカーのイチオシ商品やサービスを同社社員が取材していく様子をYouTubeでライブ配信。吉岡正盛社長は「配信中に『その商品がほしい』という連絡が入るなど、テレビ通販のようにライブコマースが出来た」と手応えを感じている。展示会後も約1カ月間はHP上に特設ページを設け、撮影した動画を配信し、営業活動を強化している。「来春にはスプリングフェアを開催する予定で、新たな形を考えるのは今しかない」と吉岡社長は語る。
ノダキ(名古屋市西区)は内径検査などに使用される工業用内視鏡の専門商社を目指し、認知向上を図るためにYoUTubeでの商品解説や専用サイト「工業用内視鏡.COMを開設するなど情報発信を強化。さらに、今年自社開発した熱中症対策商品「現場の相棒 塩ビタミンゼリー」もSNSの専用アカウントを設け、大々的な広報活動を展開した結果、業界内外から問合せが続き、7月末時点で出荷本数が約80万本を超えた。野田典嗣社長は「SNSで様々な人と接点を持つことで、異業種の中でも機械工具の新規開拓につながったケースもある」とし、今後も強化する方針だ。
機械工具商社もウェブ強化を進めている。ユアサ商事はリアルとバーチャルを融合した展示会「YUASAGrowingフェア」を開催し、新しい展示会の姿を示したほか、切削工具メーカー各社も加工条件算出や工具選定アプリを開発するなど、デジタルツールの強化を模索している。
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日本産機新聞 2020年12月10日
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