従来切削油と同等以上の加工性能を実現 環境負荷も大幅軽減 主に油圧装置の製造・販売を手掛けるユーテック(大阪府南河内郡、0721・984419)が従来の油性や水溶性の加工油に代わる新技術として、水性切削・研削液「アクアブ […]
令和2年度助成を決定 −大澤科学技術振興財団 –
研究開発22課題、国際交流4件
大澤科学技術振興財団(理事長・大澤伸朗オーエスジー取締役専務執行役員)は、令和2年度の研究助成先を決定した。なお、コロナ禍の中、表彰・伝達式は取り止めとした。
本年度は、2課題の重点研究開発助成(30周年記念事業)、20課題の一般研究開発助成、4件の国際交流助成を行い、助成金の合計は5239万円となった。
受賞者は、東北大、東大、名大、京大をはじめ、魅力ある研究課題に取り組んでいる全国各地の大学・研究機関から、選考委員会の厳正な審査により選ばれた。
設立以来30年間の研究開発助成は416課題、国際交流助成も278件となり、助成累計額は8億9101万8000円に達した。
大澤科学技術振興財団は、オーエスジーの創業者である故大澤秀雄氏が「自らの事業の支えであった工業技術の発展のために役立ちたい」という想いのもと、日本のものづくりを支える科学技術の振興に寄与することを目的に、平成3年7月に設立された。以来、金属等の機械加工に関する生産工学及び基礎となる理工学の研究開発・国際交流に携わる新進気鋭の研究者の支援をしてきた。
日本産機新聞 2020年12月20日
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