2025年11月8日(土)

電気ストーブを発売 −山善 –

障害物感知で電源OFF

 山善は、赤外線センサーが洗濯物や布団などの障害物を感知して電気ストーブの通電を自動でストップさせ、万が一の火災を未然に防ぐ「障害物センサー搭載電気ストーブシリーズ」(写真)を全国の家電量販店・ホームセンター、並びに当社が出店・運営するインターネット通販「くらしのeショップ」などで発売した。

 本体表面の上下に障害物センサーを搭載しており、赤外線の反射で障害物を感知する。運転中にカーテンや洗濯物、布団・毛布などの障害物を感知すると、自動的に電源が切れる仕組み。

 シンプルな電気ストーブのほか、加湿機能付や2種類のヒーターを1台に兼ね備えたモデルなど、幅広い商品ラインナップを取り揃えている。

 電気ストーブは、空気を汚さないことに加え、小型・軽量で持ち運びが容易なことなどから活躍の場も多く、補助暖房として人気の一方、カーテンや布団、洗濯物などの可燃物が本体に触れてしまうと思わぬ事故に繋がることもある。同社では、「今後も商品の快適性・利便性はもちろん、暮らしに寄り添う商品の開発に注力していく」としている。

日本産機新聞 2020年12月5日

[ 日本産機新聞 ][ 環境機器・工場管理 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

サンコーインダストリー 東大阪市に新倉庫が竣工

出荷待ちの荷物も効率的に管理 ねじ卸大手のサンコーインダストリー(大阪市西区、06・6539・3535)の新物流倉庫が、東大阪市荒本北に完成し、10月1日に竣工式が執り行われ、14日より稼働を開始した。 新倉庫は敷地面積 […]

山善 「ヒューマノイド・フィジカルデータ生成センター」の構築プロジェクトに参画

人の作業を幅広く再現可能に/26年以降、本格導入目指す 山善は、ヒューマノイド(人間に似せた形状の)ロボット向けに最適化された「ヒューマノイド・フィジカルデータ生成センター」の構築プロジェクトに参画する。今年4月から業務 […]

三共精機 人材採用支援サービスを開始

外国人留学生やエンジニアなど 機械工具商社の三共精機(京都市南区、075・681・5711)は、製造業の経営サポートを行うため、人材採用支援サービスを開始した。昨今、製造業は慢性的な人手不足を抱えており、現場の即戦力や海 […]

トピックス

関連サイト