15万人以上の来場者見込む 世界最大規模のロボットの専門展示会「2025国際ロボット展」(主催日本ロボット工業会・日刊工業新聞社)が12月3日に東京ビッグサイトで開幕する。出展者数は673社・団体と過去最多の規模で、来場 […]
IoTサービスに ボールねじを追加 −THK –
異音や異常振動を検知

THK(東京都港区、03-5730-3911)はこのほど、状態診断や予兆検知を実現するIoTサービス「OMNIedge(オムニエッジ)」にボールねじを追加した(写真)。ボールねじの異音や異常振動を検知でき、計画的な保全作業が可能。1装置2年契約で月額8000円から利用できる。
「OMNIedge(オムニエッジ)」は、2019年からLMガイドの状態診断や予兆検知を実現するサービスとして開始した。年内までに約300台が導入予定で、同社工場でも約700台の製
造装置に導入されている。
今回新たにボールねじにも対応した。ボールねじにセンサを装着し、収集したデータを数値化、状態を可視化する同社独自技術「THK SENSING SYSTEM」によって、ボールねじの異音や異常振動を数値化して検知することが可能となった。
同サービスによって、従来は現場作業者の経験や勘に頼っていた装置の保全作業を効率化でき、予備在庫の管理コスト削減につながる。また、部品交換時期の適正化が図れ、生産効率も向上させることができる。
今後はポンプやモータ、コンベアなどの回転部品への対応も予定している。無線振動センサによって、振動や温度、音などのデータを収集し、予兆検知につなげる。トライアル導入企業30社を募集し、無償トライアルを提供する予定。同社は「今後、『OMNIedge』の適用範囲を回転部品やアクチュエータなどに広げ、機械要素部品の予兆検知を基盤とした装置全体の健康管理へと進展させる」としている。
日本産機新聞 2020年12月5日
国内外からロボット関連企業・団体が一堂に会する国際ロボット展では製造業や建設業を支える最先端のスマートプロダクションロボット(産業用ロボット)をはじめ、ロボットにAMRや多様な装置を組み合わせたロボットシステムによる現場 […]
NC旋盤用チャック、研削盤のダイヤフラムチャック、マシニングセンタのシリンダ内蔵チャックなど最高の機能と品質を持ち併せた特殊仕様『デザインチャック』を手掛ける帝国チャック(大阪府八尾市)は創業100周年を迎えた。自動車を […]






