2026年4月13日(月)

IoTサービスに ボールねじを追加 −THK –

異音や異常振動を検知

 THK(東京都港区、03-5730-3911)はこのほど、状態診断や予兆検知を実現するIoTサービス「OMNIedge(オムニエッジ)」にボールねじを追加した(写真)。ボールねじの異音や異常振動を検知でき、計画的な保全作業が可能。1装置2年契約で月額8000円から利用できる。

 「OMNIedge(オムニエッジ)」は、2019年からLMガイドの状態診断や予兆検知を実現するサービスとして開始した。年内までに約300台が導入予定で、同社工場でも約700台の製
造装置に導入されている。

 今回新たにボールねじにも対応した。ボールねじにセンサを装着し、収集したデータを数値化、状態を可視化する同社独自技術「THK SENSING SYSTEM」によって、ボールねじの異音や異常振動を数値化して検知することが可能となった。

 同サービスによって、従来は現場作業者の経験や勘に頼っていた装置の保全作業を効率化でき、予備在庫の管理コスト削減につながる。また、部品交換時期の適正化が図れ、生産効率も向上させることができる。

 今後はポンプやモータ、コンベアなどの回転部品への対応も予定している。無線振動センサによって、振動や温度、音などのデータを収集し、予兆検知につなげる。トライアル導入企業30社を募集し、無償トライアルを提供する予定。同社は「今後、『OMNIedge』の適用範囲を回転部品やアクチュエータなどに広げ、機械要素部品の予兆検知を基盤とした装置全体の健康管理へと進展させる」としている。

日本産機新聞 2020年12月5日

[ 伝導装置用品 ][ 日本産機新聞 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

アイゼン 脆性材の試験加工体制を強化 半導体需要に応える

ジルコニア、窒化アルミも加工 精密ピンゲージ、ダイヤモンドやCBN工具を手掛けるアイゼン(滋賀県東近江市、0748・45・5100)はこのほど、セラミックスなど脆性材料のテスト加工現場にファナックの30番加工機であるロボ […]

特集:今年の戦略商品③ メーカー各社が拡販に注力する製品を紹介

サンコーインダストリー LOCK ONE(ロックワン) ボルト・ナットの緩みや脱落を防ぐスプリング。スプリングの緊縮力により、ねじの戻ろうとする力と外れる方向への力を同時に抑えることで、高い緩み止め効果を発揮する。ソケッ […]

特集:今年の戦略商品② メーカー各社が拡販に注力する製品を紹介

今回の特集は、前号に引き続き「今年の戦略商品」。工作機械や切削工具、チャックなどの工作機器をはじめ、省エネを謳うエアコンプレッサーに労働安全を訴求するファン付き作業服、さらにユニークな機能を持つ機械要素部品や配管工具まで […]

トピックス

関連サイト