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WEBで新人研修 −二村機器 –
回転センターを紹介 12月には新製品発売も
回転センターメーカーの二村機器(名古屋市中村区、052-411-1196)は11月13日、代理店会であるワシ会の第4回WEB新人研修セミナーを実施し、33人が参加した。司会を行った名古屋営業所長の徳田治氏は「今回初めてのオンラインでの開催となる。長丁場だが、当社の製品について理解を深めてもらい、販売につなげてもらいたい」と挨拶した。同セミナーでは回転センターや工作機械の旋盤などの説明、回転センターの種類や選定の仕方などを解説した。
回転センターは工作機械の旋盤の心押台に装着し、ワークを保持する機器のこと。同社は1946年創業以後、回転センターの専門メーカーとして、様々なタイプの商品を開発、販売してきた。商品は主に自動車や二輪、航空機、鉄道など様々な産業で使用されており、高い加工精度を実現するには、ワークを保持する回転センターが大きな役割を担っている。近年は高圧クーラントや自動化のニーズが高まっており、防水性を高めたNCFシリーズや工程削減に寄与するワークドライビングセンターなどが好評だ。
今年12月には新製品となる傘型回転センター「BRF型」を発売した。構成ベアリングを刷新したことで剛性を20%向上させ、抜きナット付きへ変更可能な仕様になっている。(購入後に抜きナット付きへの変更も可)。来年春には愛知県津島市に新工場が完成し稼働予定。
日本産機新聞 2020年12月5日
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