2026年9月12日(土)

大型ワーク向け30番機 −ブラザー工業–

 

コンパクトマシニングセンタ 新NC装置を搭載

 ブラザー工業は従来の主軸30番マシンでは対応できなかった大型部品の加工を実現する新製品コンパクトマシニングセンタ「SPEEDIO W1000Xd1」を発表、12月10日に発売する。従来機で好評だったワイドストロークの特長を生かしつつ、新NC装置を搭載し、操作性、視認性を向上させ使いやすさを追求。今後はワイドストロークの特長を持つラインアップをWシリーズとして展開していく。

 新NC装置「CNC‐D00」はタッチパネル式15インチ液晶を搭載、直感的な操作性を実現し、すべての操作の起点となるホーム画面を新設。使用頻度の高い情報を集約化し、消費電力や稼働率など生産に関わる情報を見える化するサポートアプリを搭載した。また、画面構成は従来NC装置の構成も搭載し、以前と変わらない操作も可能だ。電卓機能や取扱説明書などPDFファイルが参照できるファイルビューアなど便利ツールも搭載。

 加工面では従来機同様、X軸移動量1000㎜、Y軸移動量500㎜と主軸30番マシンの領域を超えた加工エリアを実現。テーブルサイズは幅1100㎜、奥行き500㎜、最大積載質量400㎏と大型治具搭載や大型部品加工も可能。多数個取り加工や様々な治具を並べて置くこともでき、小物部品の多様な加工も対応。

 そのほか、主な仕様は、主軸最大回転は1万回転、切削送り速度は1~3万㎜、工具収納本数は14/21となっている。

日本産機新聞 2020年11月20日

[ 工作機械 ][ 日本産機新聞 ][ 未分類 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

特集:メーカートップインタビュー 伝導・搬送・物流・運搬機器編 各社に聞く、今年注力することとは

今回のメーカートップインタビューは、「伝導・搬送・物流・運搬機器編」。メーカー各社は、新製品の拡販や新たな経営資源の開拓など、さらなる成長に向けた戦略を描く。変化する市場環境をどう捉え、どのような策を講じるのか。各社のト […]

NKE・中村  道一社長「軽量・高把持力チャックで新市場開拓」【特集:メーカートップインタビュー】

“二番煎じ”より“ないもの”創る –昨年を振り返って。 チェーンコンベアのオートテンション機構や次世代エアチャック「ウルトラフォース」など、将来を見据えた新製品を相次いで市場投入できたことは大きな成果だ。オー […]

加茂精工・今瀬  玄太社長「メカトロ分野へ事業領域拡大」【特集:メーカートップインタビュー】

開発型企業としてニッチトップを追究 –足元の事業環境は。 昨夏以降、機械、半導体業界が回復傾向に入り、当社も春先から受注が増加している。製品ではTCGシリーズが好調で、半導体関連での採用が増えてきた。今後も半 […]

記事ジャンル

関連サイト