三洋工具(東京都品川区、小野昌晴社長、03・3490・6821)はこのほど、軟質ゴムの切削加工に特化した超硬エンドミル「VMQE」を開発・新発売した。シリコンゴム、ウレタンゴム、クロロプレンゴムなど多様な素材に対応する。 […]
新拠点を開設 −今野製作所–
研究開発、情報発信の機能を強化
今野製作所(東京都足立区、03-3890-3406)はこのほど、東京都足立区に油圧爪付きジャッキや板金加工の研究開発拠点として「神明事業所」を開設した。両事業の拡大に向けて、研究開発や情報発信の機能を強化するために、本社と福島工場から同機能を移管した。
同事業所は、敷地面積約803㎡、建屋面積約357㎡。既存建屋を改装し、事務所と研究開発・試作スペース、板金加工スペース、油圧爪付きジャッキを始めとした油圧機器事業の製品のショールームを設けた。総投資額は約3億5000万円。マシニングセンタやレーザー加工機、NC旋盤、溶接機などの設備も来春までに順次導入する予定。これまで本社で手掛けていた板金加工の一部や福島工場で行っていた製品試験なども実施できるようにする。IoTなど次世代技術の研究開発の場としても活用する。
ショールームでは同社製品のほか、2018年に技術提携し、販売からサービスまでを手掛けるユング社(独)の電動ローラなどの製品も展示する。また、デモや研修といった動画の配信、オンラインでの商談の場としても活用する。新しい営業やサービス、製品PRの方法を導入し、効率化を図っていく考え。高橋博文マネージャーは「対面、非対面の両方で活用していきたい」と話す。
日本産機新聞 2020年11月20日
カーボンニュートラル実現に向けた動きが世界的に広がる中、製造現場でも省エネの重要性は増している。メーカーも電力使用量やCO2排出削減につながる製品の開発に力を入れる。オイルを使わないコンプレッサやエア漏れを可視化する製品 […]
製造業の課題解決を後押し 10の専門展示会に1800社が集結 10の専門展示会で構成される「ものづくりワールド[東京]」は、機械や工具、ソフトウエアやシステムメーカーなど、製造業に関連するさまざまな企業が出展する。出展内 […]