2025年12月26日(金)

高温現場でも快適作業  –トラスコ中山 –

ポータブル身体冷却機

 トラスコ中山(東京都港区、03-3433-9845)はこのほど、冷却用チラー方式のポータブル身体冷却機「コールドキャリー」(写真)の発売を開始した。チラーの持ち運びが簡単で、鋳物工場など高温になる現場でも快適に作業できる。価格は、チラーとホース、ベストの3点で66万6000円(税抜き)。

 ベスト内に張り巡らされたチューブに、10度の冷水を循環させることで、確実に身体を冷やす。また、温度コントロールができ、場所により調整することが可能となっている。

 水の循環にはチラー方式を採用しており、ドレン排水がなく、メンテナンスが容易な仕組み。チラー本体は13 ㎏で、片手で持ち上げることが可能だ。また、コンプレッサーにつなぐ必要がなく、電源があればどこでも使用ができる。

日本産機新聞 2020年8月20日

[ 日本産機新聞 ][ 環境機器・工場管理 ][ 製品 ] カテゴリの関連記事

工作機械・切削工具メーカーが各地でプラショーやカンファレンスを開催

オークマ「オークマ・マシンフェア2025」 オークマは11月12日から14日までの3日間、愛知本社で「オークマ・マシンフェア2025」を開催した。 人手不足や熟練作業者不足などの課題を解決する同社の最新技術を披露した。5 […]

日立産機システム CO2削減量をクレジット化する新サービスを始動

日立産機システム(東京都千代田区)は既存機から新型コンプレッサへの置き換えで削減できた二酸化炭素(CO2)の排出量をクレジット化するサービスを2026年度に開始する。クレジットは市場で売却し、得た収益はユーザーに還元する […]

経済産業省  航空機武器産業課 航空機部品・素材産業室  西山  正室長に聞く【特集:航空機産業-アジアの需要を掴む-】

供給網の強靭化、重要性高まる 経済産業省は2024年4月に「航空機産業戦略」を策定し、今後の方向性を打ち出した。成長のカギの一つとして挙げるのが、サプライチェーン(供給網)の強靭化。安定供給を実現するため、国内に加え、海 […]

トピックス

関連サイト