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約25%省スペース化 –アネスト岩田–
タンクマウントのスクリュー圧縮機

アネスト岩田(横浜市港北区、045-591-1111)はこのほど、業界初のタンクマウント方式を採用したスクリューコンプレッサ「LRSTシリーズ」(写真)を発売した。別置きタンクが不要で、省スペース化が図れるほか、配管作業などの導入の手間を省くことができる。
定格出力は7.5kW~15kW、吐出圧力は1.0MPa。制御は全機種インバータ制御式を採用した。
従来のスクリューコンプレッサは、本体のほかに空気タンクが必要。レシプロ式に比べて、振動と騒音が小さく、効率が高いという利点がある反面、広い設置スペースが必要だったり、設置導入の手間がかかるという課題があった。
「LRSTシリーズ」は、タンクの上にコンプレッサ本体を搭載したタンクマウント方式を採用。別置きタンクが不要なため、既存のスクリュー式と比べて約25%の省スペース化を実現した。
新型スクリューロータの採用や、油冷式の高効率IE4モータとインバータ制御の組み合わせによって、エネルギー効率も向上させた。「年間で十数万円ほどの省エネ効果が期待できる」(中形マーケティンググループの高野博也マネージャー)。また、カップリングレスによって、軸受けの交換やグリス補給の手間も省くことができ、ランニングコストを低減する。
高効率オイルクーラを採用し、周囲温度45℃でも安定して空気を供給できる。最高吐出空気量は毎分0.9㎥(7.5kW)、毎分1.45㎥(11kW)、毎分2.0㎥(15kW)。
自動車の整備工場や中小規模の工場などに売り込む考え。同社によると、定格出力7.5~15kwクラスのスクリューコンプレッサの年間販売台数は5000~6000台ほど。「様々な新機構を搭載し、使う方々へ多くのメリットをご提供できる本機を今後の販売の軸として据えたい」(高野マネージャー)。
日本産機新聞 2020年8月20日
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