切削工具や工具の販売だけにとどまらず、工具管理ツールを活用し、工具の調達や管理までを請け負う動きが広がっている。人手不足で工具管理に充てる人材を減らし、生産や開発に注力したいというユーザーニーズが強まっていることが背景に […]
三叉路
○…そのユーザーは40年前、マシニングセンタ3台を購入した。自動車の金型を手掛け、従業員は約10人。総額6千万円の投資は夢への切符であり賭けでもあった。しかしバブルが崩壊。新車の開発計画は白紙となり多額の借金が残った。会社は倒産、社長は行方をくらませた。
○…ある機械商社の社長が苦い思い出を話してくれた。疑う余地のない好景気。未来への投資は当然だった。けれど会社の規模や身の丈に合っていない過剰投資とも感じた。今思うのは、あの時思いとどめるように勧めていれば、という後悔だ。
○…ユーザーは命を懸けて機械を買う—。それからはこの言葉を胸にユーザーに向き合う。自動化やIT化。そんな時代の流行を求めてもオーバースペックは提案しない。事業内容や財務体質をしっかりと見極め、堅実に前に進むように二人三脚で寄り添う。
○…新型コロナの影響で受注は大幅に減った。それでも無謀な新規開拓や安売りはしない。今やるべきコスト削減の手法を勧めるなど、ユーザーのためを思う。なぜか。「良い時も悪い時もユーザーの命に寄り添う。それが商社の役割であり、将来、互いの成長へとつながるのだから」。
日本産機新聞 2020年7月3日
ユーザー工場の設置環境やニーズに合わせて、さまざまなタイプがある工具管理ツール。自動販売機型や工具ボックス型、サイズや製品に制約なく自由にレイアウトできるタイプ、ソフトウェアなどがある。また、工具の入出庫を管理したり、機 […]
今年も機械工具業界にはニューフェイスたちがやってきた。そこで本紙は各社の入社式を取材。社長たちによる新入社員に向けた激励の訓示を紹介する。 エバオン・前西衛社長「働きやすい環境で」 初めから仕事ができるスーパーマンはいな […]






