2026年4月23日(木)

三叉路

 〇…コロナウイルスの影響で大半のイベントが中止になっている東京都機械工具商業協同組合は、できるイベントからテレビ会議で行うことを決めた。議論の段階から、する、しないではなく、「何を使うか」と話し合うほど決定は早かった。

 〇…コロナが契機とはいえ、これほど一気に広がったコミュニケーションツールはないのではないか。ある大学の客員教授は、「テレビ会議の浸透度によっては営業のあり方に大きな変化をもたらす」と指摘する。

 〇…最大の変化は「距離が無くなること」。テレビ会議でできることが増えるので、営業所が減る代わりにウェブ上に営業所ができる。できる営業ほどパソコンの前から動けなくなる。コミュニケーション能力に長け、技術力のある地方のディラーが都内でシェアを伸ばす。その教授はこんな世界を想像する。

 〇…変化の最中にあって、どうなるかは分からない。ただ不変なのは、ツールは何であれ顧客が望む時に必要で最適なコミュニケーションが取れるかどうかだ。テレビ会議で何ができるのか。対面で会話することの意味は何か。改めて、コミュニケーションのあり方を考えたい。

[ コラム ][ 三叉路 ][ 日本産機新聞 ] カテゴリの関連記事

DMG森精機と東京大学が研究センターを設立、工作機械の技術研究や人材育成に産学連携で注力

DMG森精機と東京大学は4月、東京大学の大学院工学系研究科内に「マシニング・トランスフォーメーション研究センター(MXセンター)」を開設した。MXセンターは、工作機械の価値を将来にわたり高める研究を行い、技術革新を生み出 […]

山善、INSOL-HIGHら「J-HRTI」発足、ヒト型ロボの社会実装目指す

7月にはデータ収集センターも設立 山善(大阪市西区)とINSOL‐HIGH(東京都千代田)、ツムラ(東京都港区)、レオン自動機(栃木県宇都宮市)はこのほど、ヒューマノイドロボット(ヒト型ロボット)の社会実装に向けたコンソ […]

自動化システムの祭典 ロボットテクノロジージャパンが開幕へ 4万5000人の来場見込む

6月11日から13日の3日間、Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)にて開催されるロボットテクノロジージャパン2026の主催者であるニュースダイジェスト社は出展者説明会を開き、出展者数が265社・団体、小間数1 […]

トピックス

関連サイト