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身体的負担を軽減 –レッキス工業 –
デッキ開口用切断機

レッキス工業(大阪府東大阪市、072-947-2385)は重労働と言われるデッキプレート(フラットデッキ)開口作業で作業者の身体的負担を軽減し、生産性の向上と労働環境の改善につながる「デッキ開口用切断機」(写真)を発売した。
鉄骨造のビルなどは鉄製のデッキプレートの上にコンクリートを流し込んで床にするため、電線などケーブルを通す穴をあけるには貫通枠と呼ぶ型枠などを入れ、コンクリートが固まった後、デッキプレートをくり抜くのが一般的で、従来ハイパーソーを使い開口作業をしていたが、作業者が前かがみ姿勢になり、身体的な負担が大きかった。
同製品は取り付け時間5分、切断作業時間15分の計20分で開口でき、従来方法では1日6カ所が限界という現状を打破し、1日10カ所の開口作業ができる。また、作業者の前かがみ姿勢を軽減し、多いところでは1軒の高層ビルで1500カ所あると言われるデッキ開口作業の労働環境の改善にも貢献する。
日本産機新聞 2020年5月20日
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