2021年10月21日(木)

工作機器 2月生産37%減工作機械の受注減が影響

 日本工作機器工業会(寺町彰博会長・THK社長)が4月7日に発表した2020年2月の工作機器生産額は、前年同月比37・0%減の116億3689万円と大きく落ち込んだ。12カ月連続で前年同月を下回った。

 2月生産は、ボールねじや直線運動案内などの部分品が前年同月比40・8%減の67億5402万円、チャックやアクチュエータなどの工作物保持具が同32・5%減の14億2228万円、割出用アタッチメントなどの付属機器が同36・4%減の21億7576万円。工作機械の受注減少の影響を受けた。一方、ツーリングなどの工具保持具は同17・4%減の12億8481万円と減少幅が小さかった。

 新型コロナウイルスによる先行き不透明感が強い中、同工業会は、「先を見通すのは難しいが、競争環境による落ち込みではないので、新型コロナウイルスの影響が落ち着けば良くなるのではないか」とみている。

 

日本産機新聞 2020年4月20日

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