外国人留学生やエンジニアなど 機械工具商社の三共精機(京都市南区、075・681・5711)は、製造業の経営サポートを行うため、人材採用支援サービスを開始した。昨今、製造業は慢性的な人手不足を抱えており、現場の即戦力や海 […]
東京品川にオートメーションセンタTOKYOを開設
オムロン
実証から技術習得まで 自動化支援の旗艦拠点

オムロンは1月22日、東京・品川にロボットやAI、IoT技術を活用し、工場の自動化をサポートする施設「オートメーションセンタTOKYO(ATC‐TOKYO)」を開設した。自動化に必要なアプリケーションを体感できるだけでなく、実証や技術習得、開発までトータルで提供する。年間で600社3000人の来場を見込み、21年度には同センタで55億円の受注を目指す。
ATCは独自のオートメーション技術に関するコンセプト「ⅰ‐Automation」を提案するFA技術の拠点。2011年から世界中で展開し、東京が37カ所目で、過去最大規模の旗艦拠点となる。

特長的なのは、製品の紹介だけでなく、20万点にも及ぶ同社の制御機器を組み合わせ、多くの制御アプリケーションをそろえたこと。例えばペットボトルのラベル検査の自動化、電子部品の高速撮像検査、ピッキングの自動化などの170種以上のアプリケーションを紹介している。顧客は自社の課題に合わせた解決策を体感できるほか、導入に合わせた技術トレーニングも受けられる。
協働ロボを使ったワークの検証や、自社設備を持ち込んで実証実験ができる「POC‐TOKYO」も併設。実証、技術習得、アプリケーションの開発までトータルで提供できる体制を整えた。
国内では4拠点目となるが、都心に設けたのは、経営者にもスマート工場を訴求するためだ。宮永裕執行役員副社長は「スマート工場を実現するには経営者層にも見て頂く必要があり、本社機能が多い東京に設けた。実際にスマート工場にチャレンジしたいという声も増えている」という。
なお、ATCの活用は事前登録制で、同社の営業担当者か営業拠点に問い合わせる必要がある。
日本産機新聞 2020年2月5日
商品情報管理システムの「monolyst(モノリスト)」を手掛けるmonolyst(東京都渋谷区、03・6683・4068)は、この4月にプロダクトをリリースして以降、徐々に引き合いを伸ばしている。同システムは、AIによ […]
水溶性金属加工油「バスコ601」 ブラザー・スイスルーブ・ジャパンが2年前に発売した植物油ベースのエマルジョンタイプの水溶性金属加工油「バスコ601」が好評を博している。従来と同様に高い潤滑性や加工性能を持ちつつ、耐腐敗 […]






