2025年12月30日(火)

現場のお悩み かんたん解決
中部機械加工システム展

3月19日・20日に開催

最新技術が一堂に(写真は前回)

 工作機械、周辺機器をはじめとする最新の機械加工システムが一堂に会する「中部機械加工システム展」が3月19日㈭・20日㈮の二日間、ポートメッセなごや第3展示館(名古屋市港区)で開催される。

 主催は東海地区を中心とした有力販売店で、事務局はジーネット名古屋支社(松吉正訓取締役支社長)。ユーザー4000人の来場を見込んでいる。

 同展のテーマは「現場のお悩み かんたん解決」。機械加工に焦点を絞った展示で、170社を超えるメーカーが最新技術・最新製品を出展。工作機械、生産性向上、省エネ・環境、省力化、BCP対策など、来場するユーザーの部門・部署によって想定されるテーマに基づいて分類した展示構成とし、各ブースでは提案内容を解りやすく紹介する。見て触って、ユーザーが気付いていない潜在的な需要を掘り起こす絶好の場となりそうだ。

 ジーネットのPB商品コーナーも、高品質・低コストで付加価値の高い製品が集結し見逃せない。

 テレビなどで活躍している山口真由氏によるセミナー「今後、日本で求められる企業活動、社会活動の対応とは?」をはじめ、工作機械、CAD/CAM、測定、切削工具、IoT、安全・環境対策など興味深いテーマのセミナーも開く。

 さらに、Web上であたかも展示会場に行ったかのような体験ができる「バーチャル展示会」が1月から4月まで開設され、ユーザーに事前に閲覧して「見たい」「試したい」「説明を聞きたい」などを感じてもらうことで来場を促すと共に、展示会後に出展製品を再確認できるようにする。

日本産機新聞 2020年1月5日

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

山善・山本猛夫記念奨学基金 今年は4名を認定

山善は、経済的な理由等により、修学困難な学生をサポートすることを目的として、「公益信託山本猛夫記念奨学基金」を1992年に設立し、委託者として支援。今年度は新たに4名の学生が新規奨学生として認定され、11月17日に認定書 […]

大澤科学技術振興財団 25年度は助成9491万円

研究開発33課題、国際交流7件 大澤科学技術振興財団(理事長・大澤伸朗オーエスジー社長)は、2025年度の研究助成テーマを決定。11月7日にホテルアソシア豊橋(愛知県豊橋市)で贈呈式を執り行った。  今年度は、33件の研 […]

工作機械・切削工具メーカーが各地でプラショーやカンファレンスを開催

オークマ「オークマ・マシンフェア2025」 オークマは11月12日から14日までの3日間、愛知本社で「オークマ・マシンフェア2025」を開催した。 人手不足や熟練作業者不足などの課題を解決する同社の最新技術を披露した。5 […]

トピックス

関連サイト