第23回全国Cominix会総会が9月12日、リーガロイヤルホテル大阪(大阪市北区)で開催された。正会員や賛助会員など142人が出席した。 開催に先立ち東部Cominix会の大内宏会長(共立機材商会社長)が、Comini […]
砥石切断の技術相談
平和テクニカ
フェア開催

「ファインカットブランド」の高速切断機の平和テクニカ(神奈川県座間市、046-251-3755)は砥石切断に関する技術相談を積極的に開いている(写真)。11月6日から三日間、座間市のカッティングバンク(ショールーム)テクニカルフェアを開催した。
今回のフェアはJIMTOFの前哨戦の位置づけで、それに向けた製品などを紹介した。特長的なのは、単なる製品発表でなく、技術相談がメインなこと。「全てのお客様の加工課題を徹底的にヒアリングするため」(竹内健次セクションリーダー)訪問も事前登録制にした。「ワークを持参して、実際に切断を求めるお客様も多い」ほどだ。

同社が砥石切断に関する技術相談ができるのは切断機だけでなく、砥石、研削液の開発まで一貫して手掛けているためだ。さらに「治具まで含めてどう切断するかのノウハウが提供できる」のも強みだ。強度試験などを目的に様々なワークを切断するため、大学や研究機関からの問い合わせも多いという。
今回のようなテクニカルフェアは3カ月に一度ほど開いているほか、技術相談はヒアリングシートを用意し、随時受け付けている。なお、フェアの情報はホームページで公開している。
日本産機新聞 2019年12月5日
[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事
テクロック(長野県岡谷市、0266・22・4911)は、測定データ管理・分析システム「SmartMeasure(スマートメジャー)」の無料版「Lite(ライト)」にグラフ機能とゴム硬度計対応機能を追加した。 「スマートメ […]
既存顧客を大事に、持続成長目指す 「地道に『三井ファン』を増やし続けたい」。そう話すのは、今年6月に三井精機工業の社長に就任した那須要一郎氏。「既存のお客様を大事にしながら、永続できる会社にするのが自らの役目」という。 […]






