アイデアを否定しない 「部で市場調査やプロモーションを重ね、ヒットを目指し、考えた新商品の企画を役員に認めてもらい実現すること」。ある商社の商品開発部(仮称)の部長は自らの責務についてそう話す。部の代表者として部下の夢( […]
溝研削プログラミングシステム
牧野フライス精機
対話式で簡単作成
牧野フライス精機(神奈川県愛甲郡、046-285-0446)はこのほど、溝研削加工機専用の加工プログラミングシステム「Flute Creator(フルートクリエーター)」を発売した(写真)。対話方式で、簡単にプログラム作成が可能。シミュレーション機能も搭載し、事前に加工形状や干渉の確認ができる。作業時間を大幅に短縮し、生産効率を向上させる。
同社の溝研削加工向け両センタタイプCNC工具研削盤「V3」に対応した加工プログラミングシステム。今まで溝研削加工はマクロプログラムを作成しなければならず、膨大な時間とノウハウが必要だった。「フルートクリエーター」は対話式のため、プログラミング言語の知識が不要。加工工程を選択し、工具詳細パラーメータを入力すれば加工プログラムが作成できる。
また、シミュレーション機能も充実している。3Dシミュレーション機能で形状の確認が可能で、従来のような試し削りによる形状確認の必要が無い。また、砥石と機械の干渉確認ができるほか、サイクルタイムも表示できる。今まで数日かかっていたリードタイムを数時間まで短縮する。「長年ニーズがあり、ようやく開発できた。溝研削加工の効率化に貢献したい」(清水大介社長)。
日本産機新聞 2019年11月20日
今年3月、THKの子会社で伝導機商社のトークシステムの社長に就いた林田哲也氏。THK入社後すぐに、創業者の故寺町博氏の秘書を経験。その後、約20年に亘り、中国、欧州などでTHKの海外展開を担ってきた。トークシステムの社長 […]
工具・工法の開発に活用 MOLDINO(東京都墨田区、03・6890・5101)は4月、野洲工場ソリューションセンター(滋賀県野洲市)内に微細切削加工に特化した加工室を新設した。微細加工用マシニングセンタ(MC)2台を導 […]