2021年10月21日(木)

新造機需要は4万4000機
ボーイング

38年までの需要予測

ランティ副社長

 航空機メーカーのボーイング(米)はこのほど、2038年までの20年間で新造機需要が4万4000機、6・8兆ドルになると発表した(写真)。特に同社「737シリーズ」やエアバス(仏)「A320シリーズ」に代表される単通路機の伸びが大きく、市場では中国や東南アジア地域の成長が大きいと予測する。

単通路機が拡大

 新造機のうち、最も大きく伸びる機体は客室に通路が1本のシングルアイル(単通路機)で、3万2420機を見込む。また、通路が2本のワイドボディは8340機、座席数が30~90席のリージョナルジェット機は2240機と予測する。

 一方、市場では中国と東南アジアの成長率が大きく、38年までに中国は年率4・2%、東南アジアは年率4・1%で成長すると予測する。ランティ・ティンセス副社長は「中国、東南アジアは今後急成長していくだろう」と語った。

 また、日本と韓国、台湾からなる北東アジア地域の新造機需要は、1420機、3150億ドルになると予測する。そのうち、約70%の1010機が既存機の置き換え、約30%の410機が新規導入と見込む。ランティ副社長は「北東アジア地域はワイドボディの志向性が高い」と説明。ワイドボディの需要は590機と全体の約40%を占めている。

日本産機新聞 2019年11月20日

[ ニュース ][ 日本産機新聞 ][ 機械工具業界の出来事 ] カテゴリの関連記事

ニッセイ 新ブランド「UXiMO」を開発

ロボット向けに高剛性減速機 ニッセイは、需要拡大が予測される産業用ロボットやAGV/AMRなどの移動体ロボット市場、その他FA機器市場向けに高剛性減速機の新ブランド「UXiMO(アクシモ)」を開発。今回、「DGHシリー […]

【特集】メカトロテックジャパン2021 注目33社の出展製品

新たなニーズに応える最新の技術提案 今年のメカトロテックジャパンのテーマは「キカイを探そう」。2年ぶりの工作機械見本市とあって、メーカー各社は新製品や新技術を披露できる久しぶりのリアル展として力を入れている。自動車業界は […]

【特集】メカトロテックジャパン2021 セミナー/ワークショップ/コンセプトゾーン

セミナー  (交流センター3階会議ホール、定員250人、聴講無料) テーマ「自動車」 クルマ作りの概念が変わる 講演①:「カーボンニュートラルを見据えたモノづくりの進化」 日時:10月20日(水) 13:00~ […]

トピックス

関連サイト